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森永卓郎の遺言「新NISA、不動産、金投資もダメ!」&映画「マイニューヨークダイアリー」

2024-04-28 11:05:16 | お金について
本日は朝から暑い。
すっかり夏の気分です。

週刊文春にこんな記事が載っています。
すい臓がんの末期、余命宣告された
経済評論家森永卓郎氏の「遺言」として
出した書籍がベストセラー。
「ザイム真理教」と「書いてはいけない」


その中に、
「今の株価上昇はまやかし」

「~貯蓄から投資へなどの掛け声に
乗せられてはいけません。
現状はすべてバブル。
新NISAだけではなく、金への投資、
不動産への投資もだめ」
「特に老後の資金が必要な中高年は
ババを引いておしまいになる」

「そもそも株価とはわずか65の企業の
業績を反映しているだけ。
その業績がいいのは中小の下請けに
低賃金を押し付けているから」だとか。
確かに、景気が良くなったとの実感は 
ありませんね。 

新NISAについては、
わが娘は、毎月の予算を増やそうかな、
などと言っています。

逆に経済学部出身の息子は
投資もNISAもやらない。
「投資で得するためには、
そのためにすごい時間と頭脳と
タイミングを費やせる人だけ」
と言っています。

もちろん、私もやらない。
さて、
何十年後かにどうなっているやら。
娘が心配~~?
向こうはこちらを心配~?

ホットサンドを作りました。
器具はないので、
パンにトマトと蒸し鶏むねとイワシ&
スライスチーズをのせて
フライパンに入れ、
フライ返しでぎゅっと抑える。


スライスチーズが溶けて、
じんわり美味しい。

アマゾンで映画
「マイニューヨークダイアリー」を。
原題は
「サリンジャーとの一年」

ニューヨークに出てきた作家志望の女の子が
作家エージェンシーに入り、
サリンジャーの担当になるというもの。

サリンジャーといえば、
私らの世代の神作家、
「ライ麦畑でつかまえて」は
世界中で数千万部売れた。

ビートルズのジョンは、
この本の愛読者に殺された。
何十年もこもって世間に顔は出さない
との伝説的な作家。

映画の主人公は、
かのアンディ・マクダウエルの娘、
「メイドの手帖」にも出演。
エージェンシーのボスは、
「エイリアン」のシガニー・ウイバー。
面白くない、はずがない。

原題のほうが魅力的なのに、
こんなつまらない日本語タイトルに
なったのは、もうサリンジャーでは
客を呼べないとの判断から~~?
制作は2020年ながら、
設定は1995年になっています。

主人公のファッションも可愛い。
少しレトロできちんとして、
育ちの良さを感じさせます。

夕食は~
冷凍保存のサーモンと
玉ねぎ、厚揚げなどの煮物。
こちらは作り置き。

さて、森永氏の遺言
「お金を増やすだけが能じゃない。
使う金を減らす改革だってあっていい。 
都会で歯を食いしばって生きるより、
少し田舎に行けば生活コストは下がる」

いや、ほんと、
仕事に明け暮れてガンになり、
歯を悪くして何百万も使い~~、
過敏性大腸炎に悩み~~、
そんな生活より、
少ない年金で暮らす今の方が
ずっと楽しい、ラク、健康~~。

というわけで、
最後までお付き合いありがとうございます。
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