東京は小雨、
寒い~、
3月の終わり、69歳になりました。
孫の誕生日も同じくらいなので、
息子の嫁が誕生会を企画してくれましたが、
コロナ騒動で中止。
お嫁さんとはなかなか会えないので、
楽しみにしていたのですが。
「~~こっちに来ない?」
と連絡してくれたのは娘。
娘のほうが、
誕生会なくなって寂しいようです。
コロナ騒動自粛だから、と返事。
日々、仕事と家事、
子どもに追われている身には
レストランでの食事は
いい発散になるのにね。
私の年齢で」「69」といえば、
頭に浮かぶのは、こちら。
村上龍さんの小説です。
彼の高校時代の佐世保闘争を描いた作品。
あの頃、私は18歳。
「~~20歳になるなんて、考えられない」
などと思っていたのものです。
確実、着実に年を重ねて、
こんなシニアになるとは思ってもみなんだ。
あの頃は、いつもベッドに入って本を
読んでいて「寝たきり少女」などと
言われていました。
しょっちゅうお腹も壊して、
周りの反応にびくびくしていた、
繊細な!子だったのにね。
繊細さは、年月のどこかに
少しづつ置いてきたようです。
自分を辛くさせる
余計な繊細さはいらないよお。
所用があって、出かけるとき、
着物着て行きました。
この頃すっかりご無沙汰で、
着付け忘れないように。
着物で小一時間、歩いて行きました。
洋服だと、目的地まで
まっすぐですが、
着物を着ると、散歩になります。
草履は歩くの楽なのです。
着物もしずしずと歩く必要はなく、
さっさと歩ける~~。
お花見したり~~、
猫をからかったり~~。
用を済ませたあと、知人と散歩。
写真を撮ってくれました。
縞お召しに自作の更紗帯。
八掛にはこんな絵の仕掛けが。
牛車です。
お花を見たり~~
椿の絨毯の上で遊ぶ
ハトの気持ちになったり~~。
この頃は人に会っても、お茶もせずに
そのまま、すぐにお別れ。
コロナ騒動収まるまでは、
それでいい、それがいい。
狛犬に誘われて、神社でお参り。
どうかコロナ早く終息しますように。
子どもたちの生活がうまく行きますように。
「長く生きるほど、人生は美しくなる」
建築家、ロイドの言葉です。
そうあって欲しいものです。
ロイド氏と記念撮影?
彼自身はとても大変な人生送った、
らしいんですけど、
それでもこんな言葉言えるんですね。
というわけで、
ひとり誕生日、
ひとりお花見、
ひとり着物
でした。
70歳、古希に向かう、この一年、
どんな年になるのでしょうか。
ワクドキだわ~~。
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ありがとうございます。
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和服がしっくりお似合いですね。
小粋な下町ご婦人な感じです。
私も69になったらそうなりたいな、でも不可能そう。
コメントありがとうございます。
下町な、というところが嬉しいです。狙いはそこです(笑)。佳蓮さん、まだ10年ありますよ。知的でしゃきっとしているイメージの桂蓮さんが着物着るとどんな風になるのでしょうか。お似合いでしょうね。想像してはにこにこしています(笑)
とても親近感のあるブログ、発見しました。
これからも楽しみに読ませていただきます。
コメントありがとうございます。ブログを拝読させていただきました。素晴らしいおうちと、心和むブログ、これからものぞかせていただきます。お互い元気に年を重ねていきましょう。同年代のお仲間ができたようでうれしいです。よろしくお願いします。
60代と言うのと全く違う感じがしますが、普段年齢のことは忘れがちです。
いいお誕生日を和服で過ごされたのですね。今では外の空気がすえるだけでも素晴らしいことになってきました。
不自由な生活でも楽しいことをみつけて過ごしていけたらと思います。
60代と70代、まったく違う感じ~~、そうなんですね。どんな風に違うのか、楽しみ?
年齢のこと、忘れてますね。生活のなかでは年齢関係ないのではないですよね。故障が出てきて病院に、原因が不明だと「加齢ですね」(笑)
医者もいい加減?