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人はいつまで若さと美にこだわるのか、ジェーン・スーの本三冊&映画「ある男」

2023-06-30 10:46:18 | きものの本&本

本日もやはり蒸し暑い。
ぬるま湯の中で動いているようで、
体力、消耗します。
とにかく水を飲む、
水を摂ると、
お腹がチャプチャプ。
腹筋が弱いせいかな?

アマゾンプライム、
本日が最終日。
過ぎると4千円取られるので、
観たい映画を何本か。

「ある男」
原作を読み、あまりに面白かったので、
映画館に行こうと思っていたので、
アマゾンで5百円出しました。
→拙ブログです

もちろん、
平野さんの原作のほうが深みというか、
考えさせられる。
映画には映画の良さがありますね。
登場人物は、みな適役。

ルネ・マグリットの象徴的な絵画が
ラスト、
これがよかった。

というか、この人たちをイメージしながら
読んだからかな。
「愛したはずの夫は全く別人でした。
いわゆる「なりすまし」。
これには宮部みゆきの傑作「火車」が
あります。
ミステリーとしては宮部さん、
純文学的思考を好む人は平野さん、
とは私の意見。

もう一つ

ジェーン・スーの著書3冊を読みました。

あさイチ出演で話題になったとのこと。
わが家はテレビ壊れたままなので、
見ていないのですが、
前から少し興味がありました。

「年齢=若さと美しさと勝ち組」に
こだわる~~?

美や若さを保つためにまっしぐら、
というわけではなく、
「面倒くさい」「大変だ」
でもやらねばと
いわゆる世間評価と
自分の本来の怠惰?との闘い、
その闘いぶりが、多くの女性
(バリキャリ女性)の共感を呼ぶ。


「丁寧な暮らしオブセッション」では
「丁寧な暮らし」なんてしたくない、
あっちにふらふら、こっちにふらふら。
この時期、忙しい女性たちは
丁寧より時間が優先。
そこで出てくるのがタイパ。

「完璧」な料理にインテリア、
ああ遠い~~のは私も同じ。
丁寧ではないが、
掃除は運動、
料理は安く美味しいもの食べたい一心で。


仕事をせねばならない女性は、
「丁寧な暮らし」をしている時間は
あまりない==。
そして、
40代、50代、60代もかな?
女は「若さ=若く見られる」
一見美しく見られる、ことにこだわる?
エステにボトックスに高級化粧品?
お金がかかってしょうがないね。

美にも「勝ち組」と「負け組」が。
だからお金が欲しいのか?
お金のために美が欲しいのか?
卵と鶏の闘い。
ああ、しんどい。

1973年生まれ。
50歳。
今の50代は若い、
ついてに言うなら60代も若い、

70代くらいになると、
いわゆる「壁」
人によって違いが出てくる~?

でも、70代の人の顔を
細部までじっと見て、
「ああ、この人劣化している」という人は
あまりいない。
「劣化」以前を知らないから(笑)

女優さん相手なら別だけど。

自分で鏡を見たって、
目が霞んでいるので、
あまりはっきりと見えない。
それはまたサイワイ?

40代、50代は若さが失われていく頃で、
世間的な視線も変わってくる~?
そこにいない、
透明人間のような存在になっていく~~?
でもそれって、
ある意味楽です。
あとは、もう自分の好みのままに。
そう、「甲冑を着ていようが、
ジャージーだろうが、あまり気にされない。

私も、
こんな風に世間の評価と
「こうなりたい」との自分とのギャップに
悩んでいたなあ。
いわゆる、観客のいない一人芝居~、
周りはそれほど気にしていなかった。

私の場合、世間とは「子どもの目」
だった気がします。
そして70代、
楽ですよ、
怖くないですよ。
いろんなもの脱ぎ捨てるが勝ち!
「負け犬」「勝ち組」も
年を重ねるうちに、評価規準は
変わっていくからね。

美しさも若さも、
シンプルに
健康が作るってわかってくる。

健康は一番の節約&
美の元です。

というわけで、
身体に気を付けて、
まずは元気に、
最高の70代を迎えるためにも、
健康がいちばん!。

最後までお付き合い
ありがとうございます。

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