ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

暮らしの手帖の「お金の手帖」、新しい窓を開ける

2021-12-22 10:32:20 | お金について

本日は北風が強いけど、
お陽さま照って、暖かくなりそうな気配。

先に娘宅に行ったときにあった
「お金の手帖」、
借りてきてじっくり読んでしまいました。

お金の本は数々ありますが、
庶民の味方、
暮らしの手帖社は信頼できる気がして。



知り合いのなかには
年金は払っていない方もいて、
でも、若い人たちの負担も大きくなる、
で、結局、
「年金はいくらくらいもらえるの?」
は大きな関心ごとですね。

現時点での見込み額は
送付されてくる「ねんきん定期便」や
「年金ネット」に。
または定期便記載のアクセスバーを入力。

もっとも気になる将来の年金「目減り額」は
現時点の見込み額に
80%か90%をかける
と出てくるとのこと。

45歳で悲観ケース、基礎年金59万円。
今のワタシと同じくらいです。
厚生年金97万円。

そのほか、
やはり気になる投資、
安全だといわれる
つみたてNISAについても。
こちらは現役世代にはお勧めとあります。

私は無知なまま株に投資して
大失敗、痛恨のミス
しているので、


バランス崩した。

投資については
「気持ちのハードル」が高い。
もういいかなと思っています。

いきなりですが、
夕食。

鶏胸肉(が多いね)を志麻さん流に焼いて
青梗菜と。ワインを入れたらついでに
飲みたくなり、パンと一緒に。
夜は米を食べないと食べた気がせず、
このあと酒粕汁&残りきんぴらで。

で、この一冊がほかのお金の本と
違うところは、


「新しい窓をあける」との一章。
ヤマザキマリさんなどのエッセイ。
マリさんは
「多額のお金が入ったときの
騒動で胃腸を悪くして入院」との事態に。
「お金はないほうが想像力を駆使したり
助け合ったりして豊かに生きられる」

「うしろめたさの人類学」の
松村圭一郎さんは
「お金がないと生きていけない」とは
単なる思い込みかも?と。

「快適だけど手ごたえの弱い日々を
送るのか、面倒さを引き受けて
他者とともに生きるのか、
一人ひとりに委ねられている」と

ワタクシは、選択したというより、
成り行きでこうなってしまったのですが、
それはまた
自分にとっての
「新しい窓を開いた」感覚でした。

外の風は冷たいけど、
思い切り息をしてみたら、
意外にも
気持ち良かった。
面倒くささはやはり
面白さ、手ごたえに通じるんですね。
日本経済の先行きやら、
母子家庭への配慮やら、
庶民というか弱者への目配りのある
価値ある1480円。

というわけで、
最後までお付き合い
ありがとうございます。

応援ポチ
励みになります。


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 節約と趣味=きもの~面倒く... | トップ | 早稲田大学・春樹ライブラリ... »
最新の画像もっと見る

お金について」カテゴリの最新記事