![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/17/f87517d5e7b6c7bf51c2d04f7c727086.jpg)
さ、寒い~~。
外は北風がビュービュー。
本日ばかりはさすがに
お家の中のほうが暖かい。
気になりながらも
なかなか行けなかった早稲田大学の
春樹ライブラリーに行きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/17/b1fe200d48454bb24af7ea06c23e0c3c.jpg)
「BRUTUS」の春樹特集や
村上ラジオで知って行きたかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/30/6ab21f39a33eaa6e6a11b355e1e2b99d.jpg)
想像していたより小さく、可愛らしい。
二階。三階には予約が必要で
年内はもういっぱいですが、
オレンジキャットなるカフェには
誰でも入れます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5e/b7103b0184f6c5291167a433773cb443.jpg)
階段本棚でパチリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/4e/0819418d67586af3b48e570104ae1d5f.jpg)
自作イカット帯&道明
カフェには春樹氏の愛読書が
ずらり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/77/c57584b4765830640b2a13c876aedf18.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c5/e618e322c8d63fb6204fb95e1c9ea55e.jpg)
幅広い読書と深い読み込みが
彼を作ったのね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/d0/200ac61507efdaddb1c172258d711121.jpg)
彼の好きなドーナツと珈琲。
美味しいです。7百円。
私は彼の短編が好き。
「神の子供たちはみな踊る」とか
「アイロンのある風景」の
流木を燃やすシーンとか。
阪神・淡路大地震やオウムが
素材ではありますが、
直接的は描かず特にメッセージを
強調しているわけではないのに、
死をまじかに感じた人たちの深い哀しみが
伝わってきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/37/ac1a8eb21d34117c46dc5b451b720b34.jpg)
ピーターキャットにあったというピアノ。
日本の文壇とは距離をおき、
独自の作家活動を始めてやった方。
日本の文壇は、
もうジメジメ、べたべた
会社と変わらぬ
忖度とおべっかと人脈が生きている~~。
そこから離れるのは
勇気が必要だったと思うけど、
そうでもなかったのかな。
一時は「うつ」で大好きな仕事さえ
できなかった時期も。
普通ならここで潰されていた、
と思う。
まあ、それでは
海外に行こうかと飛翔、
発想の転換。
表に出ない
奥様の力も見逃せないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/5f/10cf83ca99a9a7c265a868dd04ed23d5.jpg)
広い窓からは早稲田大学の緑が。
録音室もあり、
学生たちや、
私と同年代のシニアの姿も。
ここで、彼の作品を、というより
彼が読んだきた本を読みたい。
落ち着いたいい空間です。
「発想の転換」といえば、
かのナショナル、
今のパナソニックの創始者、
松下幸之助氏は
経費削減一割目標を立てたものの、
効果が上がらない。
「では五割削減、半減にしましょう」
と言ったそうです。
一割削減では思いつくことは知れている、
でも「五割削減」となると
もうこれまでの考え方を
元から変える必要がある。
「発想の転換」をする必要がある。
お金や節約、
毎日の暮らし方も同じですね。
わが家も五割削減~~?
節約より、
もうあの部分を全部カットする。
というわけで、
これからどんなに風に
発想を変えたらいいものか、
日々模索~~。
日本がダメなら海外があるさ。
一割でダメなら半減で行け。
洋服が買えないならリメイクすればいいさ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/f4/ccabad10cfad755e29addeee866fee27.jpg)
洋服買えないなら着物があるさ~~?
最後まで
お付き合いありがとうございます。
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私はみんなが村上春樹を読んでいたけれど、彼のフィッツジェラルドの短編集の翻訳しか読んだことがありませんが、とてもよかったことを覚えています。翻訳物はあまりに日本語がひどくて途中で読む気がしなくなるものも多いです。
近いので今度予約していってみます。
イカットの帯と道明がいい感じですね。私も着物があるので 洋服の心配はしなくなりました。
コメントありがとうございます。確かに近いので、お誘いしようかなと思ったことがあったのですが、春樹、苦手な人も結構多いので躊躇いました。彼は翻訳だけでも食べていけるほどですね。彼を好きではない人には普通のカフェです(笑)機会があったら覗いてみてください。