閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

予感

2011-12-03 06:24:37 | 閃き
何となく、そう成るんじゃないか?

そういった予感は誰でも感じる事だろうし

それも一度や二度では無いと思う


末娘が就活のスーツを取りに、久し振りに帰ってきた翌日の朝

朝早く家を出て学校へ行くために、私が近くのバス停まで送る事になった

その日は雨が降っていた


バスを待っている間、雨に濡れるだろうと考えて

近くのバス停から三つ先の待合に屋根のあるコミュニティーセンターのバス停迄送って行く事にした

勿論、末娘には傘を持たせていたが、新調したスーツを濡らしたくないだろうとも考えていた

コミュニティーセンターは進行方向の反対側にある

車を右折させ、コミュニティーセンターの駐車場内のバス停近くに末娘を降ろした

荷物を一杯抱えた末娘は、駅と反対方向の屋根付きのバス停の待合に駆け込んで行った

私は駐車場を出て戻る為に左折した時、嫌な予感がした


家に着き、車を降りた時、携帯電話が鳴った

末娘からだった

反対側にいた末娘は、案の定バスが来た時、まだ反対側にいたので乗ることが出来なかった

待っていれば次のバスが来るだろうが、それでは目的の電車に乗れなくなる

仕方なく私は末娘を迎えに行き、結局駅まで送って行った

お陰で今度は私が時間に追われる事になった

コミュニティーセンターの駐車場を出て左折する時に感じた、あの予感

一声掛けておけば良かったと振り返った

正に「後悔先に立たず」である

予感が当たるか当たらないかは別にして

後で後悔するのなら、その時に後悔しなくても良いアクションを取るべきだった

これも予感である

末娘には、この事をブログに載せると言い渡したが

恥ずかしいから止めてくれと言う

しかし、予感の対処法を知った私には寝耳に水なのだ