明六ツとは太陽が地平線から正に顔を出す30分前の時を言う
一方、日没後30分を暮六ツと言い
この明六ツと暮六ツの間を六つの時刻(とき)に分け
明六ツ→五ツ→四ツ→九ツ(正午)→八ツ→七ツ→暮六ツと呼ぶ
太陽が出ている間を分けて時間を決めるのを「不定時法」と言う
東と西では日の出の時間が違うが、日本全国一律にする必要が無い昔には、当然その場所に合わせた時間の方がやりやすい
今は「定時法」なので日の出に関係なく時が決まっている
夏至なら明六ツは午前4時前、冬至なら午前6時半過ぎとなる
毎朝いつもの時間に目覚める時、当然外の様子は変化する
習慣となった今は、殆ど同じ時間に目覚めるが
定時法の現在の時計が無かった昔は、どうだっただろうか
現在と同じで同じ時間に目覚めるのだろうか
それとも夜明けと共に活動するという、自然に合わせた身体になり、夜明け頃に目覚めるのだろうか
明六ツより随分前の時間に目覚め
未だ暗い窓の外を布団の中で眺めながら
そんな事を考えた朝だった
一方、日没後30分を暮六ツと言い
この明六ツと暮六ツの間を六つの時刻(とき)に分け
明六ツ→五ツ→四ツ→九ツ(正午)→八ツ→七ツ→暮六ツと呼ぶ
太陽が出ている間を分けて時間を決めるのを「不定時法」と言う
東と西では日の出の時間が違うが、日本全国一律にする必要が無い昔には、当然その場所に合わせた時間の方がやりやすい
今は「定時法」なので日の出に関係なく時が決まっている
夏至なら明六ツは午前4時前、冬至なら午前6時半過ぎとなる
毎朝いつもの時間に目覚める時、当然外の様子は変化する
習慣となった今は、殆ど同じ時間に目覚めるが
定時法の現在の時計が無かった昔は、どうだっただろうか
現在と同じで同じ時間に目覚めるのだろうか
それとも夜明けと共に活動するという、自然に合わせた身体になり、夜明け頃に目覚めるのだろうか
明六ツより随分前の時間に目覚め
未だ暗い窓の外を布団の中で眺めながら
そんな事を考えた朝だった