閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

お役人

2011-12-28 06:47:12 | 閃き
公共事業を初めてお手伝いすることになった

今までに数回打ち合わせたが、今回の会議で担当者のお役人が突然怒りだした

お役人独自の理屈を並べて責め立ててくる


お役所と当社の間には、別の民間会社が2社いるのだが

今回はその民間会社では手に負えないと、当社に白羽の矢が立ったという訳だ


そのお役人の理屈はお役人から見たら当たり前でも、私達民間会社から見れば単なる屁理屈に過ぎない


自分達の手に負えない位の専門分野なら任せるしかないと思うが

お役人の世界のやり方に無理矢理合わせろと迫ってくる

こんな所にもズレを感じる

民間でも、知識や経験が無くて、とんでもない理屈を持ち出して無理難題を迫ったり、とんちんかんな所を指摘する担当者が居る

しかし、お客様なので少しづつ正しい考え方に導き、納得させる


お客様は神様だからといって、その通りにするのは簡単だが

結果が良くなければ、こちらの責任を問われるのは明白だ

従って無責任な仕事は受けられないという事だ


帰り際に、件の民間会社に苦言を一言渡してきた

何故なら会議の間に一言も発言しなかったからだ

今までにそれらの会社とは何度も打ち合わせをして、お役人から指摘を受けた事について既に話しをして来ていた

それなのに、お役人の機嫌が悪いと見るや逃げの体制を取ったのだ


これでは、お役人は神様であり、業者はイエスマン

そんな馴れ合う関係では、改善も改革も出来っこないだろう


当たり前の違いは、それが判った時に気付く

鍛えられているなぁ~