閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

掃除

2011-12-15 06:31:25 | 閃き
今も毎朝、会社の構内を掃除している

朝の気温が下がる度に、寒さを実感する

そして毎日、キリが無い程の落ち葉を掃き集めている

周りの木々は、未だまだ葉っぱを蓄えている

この分だと、この戦いは当分続きそうだが

「今日はこの位にしといてやる」と、捨て台詞をして引き上げる

後ろを振り返ると、幾つかの落ち葉が又落ちている

「今頃落ちてくるなんて情けない奴だ、明日まで命拾いしたな」と

背中で、そう言い放って去って行く


休日の翌日は、酷いもんだ

まるでパーティーでもやったのかと思わせる程、酷く散らかっている

だが、それも30分もすれば綺麗になる


掃除した後の清々しさは格別だ

以前、ハイキング程度の登山で、山頂に辿り着き、周囲を眺めた、あの気持ちに似ている


この掃除は、ちょうど玄関の履物を揃えるのと同じだと考えている

履物を揃えたって、どうって程の変化も、影響も無い

たまたま、その場に居合わせた時しか揃えられないから、いつも揃えた状態にはならない

誰かが揃えなければ、靴は揃う事は無い


さあ、今朝も一丁揉んでやるとするか