閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

深夜の作業

2013-12-10 06:15:27 | 閃き
客先で深夜作業の立ち合いがあった

我々は土日丸2日間を立ち合う

土曜日は朝8時から25時まで、日曜日は午後1時から24時までの長丁場である


現場を担当している作業者の皆さんは、丁寧な仕事をするベテラン揃い、感心仕切りである


師走の深夜は寒い

着込んでいても寒さが凍みてくる

仕事なので不思議に眠くならないのは、緊張の為と、寒いので動いていないと堪えられない為だろう


22時を回った時に休憩を取った

温かい飲物を持って、暖かな休憩室の座り心地の良い椅子に座った途端、睡魔に襲われた

これは可成り危険だ

中途半端な睡魔は怪我やミス等を招きかねない

いつしか蓄積した疲労と睡眠不足から、身体が要求してくる


そんな気持ちを振り切る様に席を立って外へ出た

寒さで目が覚める


深夜に道路工事等に従事している方々を思うと頭が下がる

いくら仕事と言っても環境が違いすぎる


こういった仕事に従事している方達のお陰で不便を感じないでいられる


冬の寒空を知らずに、暖かな部屋で飲んだくれている輩には解らない噺だ


見えない所で色んな人に支えられている