閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ルール破り

2013-12-08 10:43:27 | 閃き
先日行われたスーパーフライ級統一戦で、ベネズエラのソリスは計量でパス出来ず、逆ギレして水をガブ呑みして失格となり、タイトルを剥奪された

その後も食べて、飲んで3.5KGもオーバーした挙句、翌日亀田大毅と戦った

3.5KGの体重差は2階級に相当し、亀田が不利な戦いに僅差で負けたが、よく戦ったと思う


日本の冬は寒いから走っても汗が出ないので、体重が落なかったとはソリスの弁

全く呆れて言葉もない

いくら強くても、このような態度では真のチャンピオンとは言えない


しかし、そんな試合を何故行ったのだろうか?結果的に意味があったのか?

ソリスは、計量を失敗したあと、「金は幾らでも払ってやる」と豪語していたので

試合を中止してチケットを払い戻すなど、多額の違約金を支払わせたら、軽はずみな行動や言葉がどれだけ責任が重いのかを知る


国会でも、これと同じようなことが起こっている

特定秘密保護法案の採決の仕方に問題がある

支持率50%を超える自民党はいわばチャンピオンなので、このような進め方はみっともない

法律自体は必要なものだと思うのだが、このようにして決めることによって、悪い法案というイメージが付く


強行採決はルール無視ではないが、明らかにルール破りに近い


亡くなった南アフリカのマンデラ元大統領のようなじっくりした取り組みを行うリーダーが必要なのだろうね