閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

階段

2014-01-15 06:43:36 | 閃き
この地区の支店に得意先の社長と常務が新年の挨拶回りに来た

この時に合わせて例年の如く新年会へお誘い戴いた

得意先の担当者である私が参加するようになって久しい

禁酒している私に妻は、飲み過ぎない様に釘を刺した


夕方の時間に合わせて支店に行く

駅の乗り換えの道すがらには階段が多い

最近ではエスカレーターが増えて楽になったが、それでも階段が圧倒的に多い

この夜は何故か階段ばかり利用する羽目にあった


長身の私には階段は細かすぎる

従って1段や2段飛ばしで登った方が楽で速い

しかし、下りとなるとそうはいかない

段飛ばしは危険だ

細かい段を1段づつ降りねばならない


人生、登り調子の時は飛ばして登って行けるが、下り調子の時はそうはいかない

下り階段(調子)は慎重に確実に進むが肝心、身長の差は関係無い

階段の登り降りで、そんなことを感じた


エスカレーターでは決して気付かない事だ

エスカレーターは楽だが、苦労して身体を使ってみて気付く事もある


登り降りは誰にでもあることだが、足元をしっかり見据えて歩むに限る

新年会で酒を控えたお陰で、こんなお年玉を戴いた
コメント
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