閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

神と仏

2014-01-03 07:10:37 | 閃き
昨日の2日は妻とお寺に初詣に出掛けた

神社や寺院へ初詣に行く日本人の感性を外国人が理解するのは難しいだろう


信仰する価値観が全く違うので、一見して様々な宗教を同時に信仰している様に思えるだろう

道端の石や木々にも神を感じ、御霊を感じた


神社に祀られる神は、日本を作った天照大神を始めとして八百万の神々がいる

寺院に祀られるのは、死後の世界(彼岸)にいる阿弥陀如来を始めとする如来や菩薩、仏となった人間の御霊がいる


天変地異から護るのは日本を作った神であり

日々の生き方の指針となるのは仏教だった


作物や魚介類の収穫は神の恵みであるから、季節には祭りを行って感謝する

先祖の霊の安穏と、我が身を護る仏に対して、命日やお彼岸にお参りをする


神仏融合して、交じり合う部分もあるが、大別すると、こんなところだろうか


日本人の考える死後の世界では、御霊になった時、閻魔大王によって裁かれる

そしていつしか輪廻によって再び生まれ変わって、魂の修行を現世で行う


従って、現世で起こした悪行は魂となった時に裁かれ償っている

死んでしまえば皆、仏様になるのだ

あくまでも私見である
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