閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

新幹線忘れ物窓口

2016-08-23 07:22:08 | 閃き
新幹線の新横浜の駅を降り横浜線乗り換え改札を出たところで携帯電話が無い事に気が付いた

そのまま荷物を引きながら駅員さんに訊ねると新幹線の乗り場にいる駅員に訊けという

JR東日本とJR東海では駅員の役割も違うのだと考えつつ改札口にいた駅員さんに相談すると、親切に忘れ物窓口まで案内してくれた

その場所は駅の外なので心配になり手続きが終わった後の事をついでに訊ねると切符を見せれば大丈夫という


窓口には男性が一人座っていた

乗ってきた新幹線のぞみ〇〇号の△号車□番のE席に恐らく忘れているガラ系携帯電話

早速連絡を取って頂いたが既に東京駅近くに到着しているので車掌が電話に出ないという

連絡先にスマホの番号を伝えて手続きを済ませ、横浜線に乗り目的地に向かった

電車に乗りながら、これが外国だったらどうなっていたのかと思いを巡らせる

言葉の問題、律儀に忘れ物を処理してくれるのか?という心配

乗り換えの時には言葉が通じること、優しい駅員の対応のスムーズさにも感謝した


翌日、東京駅八重洲口近くの忘れ物窓口へ行く

狭い部屋には中国人男性が私と同じ様に忘れ物をしたらしいが言葉が通じないので中国語と日本語が話せる人に電話して通訳をお願いしながら確認事項に答えていた

外国ならこういう方法も有りだなと参考にしながら待つ事にした

中国人男性は無事京都で購入したお土産の袋を手にして喜んでいた


私の番になり、要領よく内容を伝えたのだが身分証明が出来ない

出張に保険証や免許証を持ち歩く事は無いので名刺ならあると告げると、5・6枚見せろという

他人の名刺かもしれないが複数もっていれば自分の名刺という証拠になると言うことなのだろう

ビジネスマンなら名刺があるが、そうで無かったらどうしたのか気になるところだ

私の手続き中にアジア系の若い男性がやってきたが、言葉が判らない様子だった

記入する用紙も日本語記載なので読むことさえも出来ない様子だった

でも恐らく優しい駅員さんは色んな手を駆使して対応するのだろうと思う

日本のサービスは素晴らしい