閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ダイヤモンドヘッド登山

2016-10-27 10:01:56 | 閃き
結婚式に振り回されて時間も無いのだが、それでも少しはとオプショナルツアーに参加する事にした

本当はパールハーバーを見学したかったのだが、7・8時間必要と聞いて諦めてダイヤモンドヘッドへ登ることにした


朝5時前に起床して集合場所へ向かうと夜中の内に雨が降ったらしく路面は濡れていたが、早朝にも関わらず歩いている人が多い

ツアー参加者は我々を含めて3カップル、動物園の脇を通ると直ぐに入り口に到着する

到着するとミネラルウォーターを1本づつ渡され、入山料の1ドルを支払って貰った後は、1時間半後に集合するように言われただけである

登山道は一本道、他の人にくっついて歩けば自然に山頂の展望台まで行けるらしい

1㎏の水を余分に背負ってゆっくり歩き始めると丁度、日の出時間と重なって東の山頂からご来光を拝むことができた


登り始めると直ぐに下山者とすれ違った

GooD morning おはようございます、と挨拶を交わすがその人数の多さにいつしか口を噤む様になっていたのは息切れし始めた事が原因である

細い登山道だし、ひっきりなしに下山者とすれ違うので先を歩く人を追い抜くことが出来ない

所々にある眺望の良い場所で休憩を取りながら妻を先頭に歩き続けた

階段を登った所に洞窟が出現、しかも真っ暗である

僅かに足下が明るいので転けることは無いが、後ろにいたオーストラリア人から「ローソクは持ってるか?」と突然のジョークに「Didn't you see?」とつい言ってしまった

こんな時、気の利いたジョークで返せたらと暫くはあれこれと考えながら歩いた

心臓破りの急勾配の階段とらせん階段を登ると展望台に到着する

トンネルを出たら急な階段は登らずに左へ進めば楽だったと一回りして気付いたが後の祭り

展望台でゆっくり景色を楽しんでも30分前には集合場所に到着してしまった

タロイモのドーナツを食べさせられて証明書を手渡され9時前にはホテルへ戻った


それからお昼まで二人で眠りについた