閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

老後の不安

2018-08-03 07:52:50 | 閃き
定年を過ぎても勤務できる制度がある事はありがたい事である

勿論、待遇の変更はあるものの、生活のリズムや気力について担保して行く事は重要だと思う

先日、毎日の様に来ていた役員が年齢を理由に車の運転をやめ、家に引きこもった途端に呆けが酷くなったと業者の担当者が話していた

毎日、何かしら役に立っている、期待されているという感覚は重要なのであろう


職場の後輩にもう少しで定年になる者がいる

離婚して一人暮らしだが、休みがちで、会社の勧告も一度や二度では無い

軽い脳梗塞や心筋梗塞を経験しているので無理に働けないだろうが、おそらく酒好きの影響で怠惰な生活になっているのだろう

会社も定年の延長は誰でも受ける訳では無い

相互に仕事について必要である事を了解し合わねば、再雇用は実現しない

彼はそんな事を知っているのであろうか

人手不足の世の中でも、使い物にならない、充てに出来ない従業員は不要である


心を入れ替えて働くつもりならば、今の待遇の方が善いに決まっている

会社の温情に甘えて投げやりな生活をする事は、私には自殺行為に等しく見える

人ごとながら老後が不安である

コメント
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