閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

墓参り

2018-08-11 15:32:25 | 閃き
今年は早々と墓参りが出来た

思い返すと若いころは何故あんなに時間が無かったのだろうか

今は少し時間をやりくりすれば十分時間を作ることが出来るのに


やぶ蚊に悩まされない時間帯はお昼過ぎの一番暑い時である

やぶ蚊も暑すぎるとやってこない

やぶ蚊さえ避ける暑さの中をお墓掃除をする

雑草を丁寧に抜き、墓石を洗い清め、花を手向け、香を焚いて日頃のご加護に対して礼を述べた

ご先祖様は祈りをする相手ではなく、お守りいただくのである

時間にして1時間半であったが、一人ならこんなものだろう

手前みそではないが、何故か墓が輝いているように感じた


お盆になったら自宅へ帰ってきていただく

帰ってくる時はキュウリの馬に乗って、そして墓へ戻るときは茄子の牛に乗る

ご先祖様に早く馬で来ていただいて、ゆっくり牛で戻っていただくという意味がある


これで安心して妻の実家に行くことができる
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帰省

2018-08-11 10:15:32 | 閃き
急遽、妻の実家に帰ることになった

年老いた妻の母を案じての規制なのだが、長女夫婦も夏休みは婿の実家へ行くというので、この機を逃すまいと計画を組んだようだった

妻と結婚して35年以上経過したが、今となっては私自身も楽しみとなっている

喧騒の中にある日常から離れて、慣れ親しんだ街でゆっくり過ごすことの喜びを知ってしまったのだ


妻の姉夫婦はペンションを営んでいるので夏場は忙しい

休みも無く毎日客相手の仕事が続いている

掻き入れ時に稼いでおくことが大切なのである

従って年老いた母も泊まり込みで手伝っている

米寿を迎えようとする母の元気さは、そこの張り合いから来ているのかもしれないが、寄る年波で心配は募る一方である

我々は二人実家に寝泊まりして、毎日出来合いの総菜を買いにゆき、のんびり過ごす

ペンションには邪魔になるので余り行かない


朝、起きたら涼しいうちに2人で散歩して膿を見に行く

途中でパンを購入して家に帰り朝食を食べながらその日の予定を決める

車で少し足を延ばして今まで行ったことのない名所旧跡を巡り、昼食を摂って帰宅

お風呂は近くのスーパー銭湯でのんびり湯につかり、スーパーの総菜で一杯やって就寝する

ゴロゴロする訳ではないが、活動的でもない1日はとても気持ちの良い過ごし方である


若いころは海で素潜りすることが好きで毎日潜っていた

ウェットスーツに重りをつけ、シュノーケルとゴーグルに足ヒレ(フィン)を履いて浅瀬を散策するのが好きだった

山下達郎やウェストコーストやハワイのポップな曲を聴きながら過ごすことがトレンドだった

そんな想い出を抱えて帰るとしよう


長女家族を見送ったあと、そそくさと出かけようと考えている

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