閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

夏祭り

2018-08-05 20:00:26 | 閃き
各地で納涼の花火や盆踊りなどのイベントや東北地方では夏祭りが行われている

猛暑と台風が心配されていたが、一部を除いてはほぼ計画通りに開催されたようだった


夏祭りなどで最も喜ぶのは子供達である

オモチャや駄菓子、金魚すくいなどのアトラクションなどなど

まるで参加型の遊園地のようである


私の住む街でも小さな祭があった

少なくなったとはいえ、子供達が踊るのをビールを片手に眺めていると、暑さも忘れてしまう

孫達の財布と化した爺は、大量の荷物を抱えてベンチ代わりの階段に腰掛けて待っている

女児の孫を預かっている時、持っていた風船が手元を離れて飛んでいってしまったので、大泣き状態になった

悔しい女児は母親を探して人混みに走り出してしまった

爺は荷物を置き去りにする事も出来ずに眼だけで後を追った

心配したとおり彼女は迷子となり、呼び出される事となった


手の中にある風船が飛んでいってしまったり、迷子になる事は誰しも経験する一コマである

こうして幼いながらにも刻み込まれた記憶が経験として将来役に立ってくる

夏祭りにも学ぶ事が多い