閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

熱い想い

2016-07-08 07:32:47 | 閃き
遠方から取引先ご一行様が1泊2日の日程で視察に来社されたので、夕食をご一緒させて頂いた

元々酒好きの皆さんではないので、すんなりお開きとなる予測であったが、本当に真面目な方達ばかりでそれぞれに熱い想いを持っていた

休日の殆どに出社して製造部の仕事に勤しむ製造部長

ひょうひょうとした応対だが、しっかりした考えを持っている技術部長

歳は若いが取り分け熱い想いを持った保全課長

仕事の他に話題が無いのか?と言いたくなる程仕事熱心なのである


飲み会となれば、酔う程に素が顔を出して自分の趣味や興味のあることに話題が移るのであるが、終始仕事関連の話題であった

それほどに仕事に対する想いが強く深いのだ

それに、管理者である立場の抱える悩みもあって話は複雑になって行く

同じ会社だから抱くお互いの感情が錯綜して、持論に拍車がかかる

そんな彼らに影響されて、いつしかヒートアップしてしまった


自宅に帰りながら、我が社を振り返ればあれだけの熱意のある社員がいるだろうか?と寂しくなり

酔っ払って又、余計な事を話してしまったという自戒の念に苛まれた

熱い熱意を持った社員がいるその会社は、本当に良い会社であり、いつかその努力が花ひらく事だろうと強く感じた