カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

断捨離考

2024-12-23 14:12:31 | 日記

 今日は冬期に入って最低気温の朝を迎えた。

 気圧配置と、放射冷却が重なって今期初めての氷点下の朝。

 

 ▲(今朝の空)

 今年も残すところ1週間になってしまった。

 子供達がいる頃は、間にクリスマスがクッションとしてあるので、新年はちょっと間のある感じもしていたが・・。

 

 ▲(残り少ないカレンダー)

 クリスマスなどの中間イベントに関係がなくなると、12月はいきなり正月が目前に迫って見える月に・・。

 最低気温は下がったが、最高気温はむしろ直射日光が降り注ぐ分暖かく感じる。

 久し振りに日中に歩きに出た。

 途中で、交流センターの「本の絆コーナー」を覗いてみた。

 

 ▲(西洋史の本)

 

 ▲(日本の民話全集)

 

 ▲(徳川家康26巻)

 まとめて本を持ち込む人は、年末の大掃除と思い切った断捨離を同時にやろうとした人だろう。

 全集本などの断捨離は、以外と本人としては吹っ切れた気分や爽快感もあったりしたのでは・・

 問題は、どうしても読みたいと注文までして手に入れたお気に入りの本などの処置。

 どうしても、決心が着かずその内に体力もなくなったら、棺の中にでも入れて貰うしかない。

 帰り道で、思い切った断捨離を見てしまった。

 

 ▲(伐採されてしまったメタセコイアの並木)

 小川の両岸にズラリと並んでいた並木が、ほぼ全てにわたって伐採作業の最中だった。

 最後の一本は、途中まで切られた状態でポツリと・・

 日当たりや落葉などで住民の苦情もあったのだろうか。

 開放された空間を眺めると、少し薄ら寒い思いがした。

 断捨離・・・嫌な響きだ・・

 断捨離は、その言葉にさえ本能的にやや抵抗を感じるものがある。

 やがて、自分をさえ捨ててしまう時期が来ることが判っているからだろう。

 「夕べつく鐘はまあるい音で鳴る」・・・しろ猫

 もう少し修行が必要ということだろう。

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源助大根物語②

2024-12-22 10:59:34 | 家庭菜園

 今日の最高気温は9度cの予報だが、室内は陽が射して少しは暖かい。

 

 ▲(今日の空)

 日差しがあれば、何となく心まで暖かくなる。

 窓から差し込む光が、頻繁に遮られるというか黒い影のようなものが畳にチラチラするので、空を見上げると。

 

 

 ▲(グルグル回転する群れカラス)

 空には、群れガラスが反時計まわりにグルグルと集団で回転しながら飛んでいる。

 廻りながら少しずつ高度を上げているようだ。

 影で存在を知るほどだから、その数の多さに圧倒される。

 天気も良いので、源助大根の試し堀をすることになった。

 

 ▲(ミニ菜園の大根)

 大根の葉は、茂りすぎるほどなので根はあまり期待できないのではと危惧された。

 

 ▲(成長しつつある大根)

 大根の本体もある程度成長していた。

 葉っぱを下の方から順に千切って食べた跡がある。

 

 ▲(試し堀した源助大根)

 源助大根は、地表面から上に顔を出した様子以上の大きさだった。

 この大根は、太くて短いのが特徴。

 この大根が好きな理由は。

 1、名前が面白い。

 2、手入れや収穫・保存が容易。

 3、年寄りが2人で食べるには丁度よい大きさ。

 などである。

 以前テレビを観ていたら、島原地方の紹介番組でこの大根が登場して嬉しくなった。

 長さは20cmに満たないが、直径は10cm近くある。

 このユーモラスな形と名前の大根は、とても旨い。

 本体は野菜庫でまた待機中だが、葉っぱの方はその都度佃煮になってしまう。

 

 ▲(大根葉の佃煮)

 佃煮は作成月日をつけて冷凍し、先入れ先出し方式で食べている。

 必要の都度、必要な分だけ引っこ抜いて食べられる源助大根に感謝。

 「幸福の定規の目盛り狭くする」・・・しろ猫 

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今年最後の江津湖畔

2024-12-21 15:03:47 | おでかけ

 昨日は午後から柳誌の校正で吟社の事務所に出かけた。

 とうとう今年最後の校正作業で、発行する新年号は900号を向かえる。

 つい10日ほど前の、編集の日には楓や銀杏の色づきが最高潮だったのに、今回はほとんど落葉していた。

 

 ▲(落葉した銀杏)

 気温的には今期一番の冷え込みで、大袈裟に着込んで出かけた。

 落葉樹がすっかり葉っぱを落とした公園もなかなか素敵である。

 

 ▲(湖面の鴨やバンの群れ)

 バンの独特の鳴声が湖面に響いていた。

 

 ▲(アオサギとバン)

 忙しそうに動き回るバンと、悠然と佇むアオサギが対象的。

 

 ▲(赤とピンクの山茶花)

 赤と白に近いピンクの山茶花が咲いていた。

 沢山のメジロが花から花、枝から枝へと忙しそうに飛び回る。

 取り敢えず撮したつもりの被写体にはメジロの姿を見出すことが出来なかった。

 

 ▲(メジロが沢山居たはずの山茶花)

 チッチと元気な声で鳴きながら沢山のメジロが居たはずなのに・・。

 動きが速すぎるし、シャッターのタイミングで葉っぱの後に隠れたりで、探し出せない。

 この写真でメジロを探し出せたら凄い・・・

 ・・・・・

 さて柳誌の表紙は、900号を記念して噴煙を吐く阿蘇が良かろうという話になった。

 私が持っているカメラのメモリーやPCの中から探してメールで送る手はずとなった。

 

 ▲(夕暮れの江津湖)

 終わりの時間は同じなのだが、だんだんと日暮れが早くなって、帰る頃は夕闇が迫ってくる。

 練習を終わってボートも次々と引き上げてくる。

 

 ▲(夕暮れの空と湖面の鳥たち)

 夕暮れが迫った湖面は、朝よりむしろ賑やかなくらいで、バンの鳴声も夕闇の中で響く。

 今日で、取り敢えず皆さんとの共同作業は終わって、後は個人的な年末の準備となる。

 新年は、9日に初句会と新年会でスタートする。

 ・・・・・・

 と、ここまで書いたところで世論調査という電話が飛び込んできた。

 主たる内容は、支持政党や内閣の支持、政治改革・年金・防衛・103万円の壁など・・。

 ブログの幕引きにはちょっと生々しくも阿保らしいものとなった。

 「北風に心ざわつく冬木立」・・・しろ猫

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冬大根の物語序章

2024-12-20 09:00:30 | 家庭菜園

 先日コイン精米に出かけたおりに、米糠を持ち帰って欲しい旨の指示があった。

 ぬか漬けでもするという殊勝な話ではなくて、菜園の土に混ぜ込んで耕して欲しいとの要望。

 昨年大量に米糠を混ぜ込んで、大袈裟に耕したらやたらと野菜の調子がよくなった。

 2匹目のドジョウを狙おうとの魂胆である。

 

 ▲(メランポジウムの花を処分したあと)

 やたら蔓延ったメランポジウムも、霜が一度降りたらアウト。

 引き抜いて処分した後を糠を混ぜて耕した。

 

 ▲(百日草の撤収後)

 百日草を撤収した後も、放置していたのでこの際耕した。

 広そうに見えるが、両方を合せても畳一枚ほどの面積しかない。

 バジルは葉っぱが黒ずんでいたので、鉢に植えて軒下の日当たりの良い場所に移動した。

 

 ▲(大根の葉っぱと小ネギ)

 源助大根はどうやら物になりそうな太さになってきた。

 葉っぱがやたら茂っているので下の方の葉を採ってきたらしい。

 大根の葉っぱはやがて佃煮になる。

 小ネギは小さく刻んで冷凍保存。

 味噌汁や納豆などにパラリと・・。

 

 ▲(大根の葉の佃煮)

 大型のフライパンから溢れそうな量の大根の葉も、最後には冷凍保存の2パックになってしまう。

 保存が利くし、旨いので我が家的にはブームの一品。

 これからいよいよ大根が旨くなるシーズンの到来である。

 「大根がおいしいだけで冬が好き」・・・大木俊秀

 よっぽど大根が好きだったのだろう等と人ごとのように大先輩の句を読んでいた。

 しかし、この歳になってみるとなるほど、冬は好きにはなれないが大根は滅法好きになった。

 本体も葉っぱも100%食べ尽くす、我が家は大根一家なのである。

 「冬ゴボウ冬大根と仲が良い」・・・しろ猫

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モミジ「青鴫立」の移り変わり

2024-12-19 09:33:27 | 日記

 モミジ(青鴫立)が紅葉の最盛期を向かえつつある。

 それを記念して、今シーズンのモミジの葉の移り変わりをご紹介。

 

 ▲(3月下旬のモミジ)

 新葉が顔を出して、春の訪れが本格化したことを知る。

 

 ▲(4月中旬のモミジ)

 新葉が出そろって、薄い緑色が柔らかく広がる季節。

 

 ▲(5月中旬のモミジ)

 新緑がピンと伸びて、葉脈の薄い白が目立ちはじめる。

 浜千鳥の羽根や足にも見える葉脈が特徴で、「青鴫立」と命名された所以だろう。

 このモミジの本来の姿で一番爽やかで美しい時期。

 

 ▲(8月のモミジ)

 8月になると先端の葉っぱから枯れて落葉が始まる。

 全体に紅葉しないまま自然に落葉するので枯れた葉っぱが落ち終わるには時間がかかる。

 みっともない期間が長いので、数年前から強制的に葉を除去することにした。

 

 ▲(9月のモミジ)

 8月の終わり頃強制的に枯れ葉を除去すると、除去した順に今度は本来より大きめの葉っぱが出てくる。

 除去後の新葉と、除去しない葉っぱの2種類が混在する時期である。

 

 ▲(10月のモミジ)

 少し疎らな大振りの葉っぱが出そろう。

 

 ▲(12月初旬のモミジ)

 12月初旬になって、場所によっては葉先が薄く色づき始めているのがわかる。

 

 ▲(12月10日頃のモミジ)

 急な冬の到来で、紅葉が目立ってくる。

 ただ枝によって、紅葉の進み具合が異なる。

 

 ▲(12月19日(今日)のモミジ)

 すっかり紅葉して、多分今が真っ盛りというところか・・・

 まだ落葉はしていないので、いつまでこの紅葉が続くかというのが関心事。

 青い時期のモミジと紅葉の2度楽しめるこのモミジは、私のちょっとした自慢なのである。

 「冬の音させて枯れ葉の二三枚」・・・しろ猫

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十島菅原神社と人吉城址

2024-12-18 12:26:44 | おでかけ

 昨日のトトロの森から川辺川沿いに下る。

 高速道路の取り付け道路から球磨川鉄道などの踏切を越えて「十島菅原神社」へ向かう。

 ナビが無ければとても行き着けないややこしさ。

 私としては神社の佇まいが、とても興味があったので外せなかった。

 

 ▲(十島菅原神社)

 神社の屋根は神殿・拝殿ともに茅葺きで高床式の骨組みが素晴らしい。

 国の重要文化財に指定されている神社。

 神殿の周りは池で、小さな島が十箇所設けられているため十島(としま)菅原神社と呼ばれている。

 ”としますがわら”を「とおします・・」とやや引っ張って読むと「通します」となる。

 受験シーズンともなると参拝者が多いとか・・・。

 

 ▲(神社敷地内の木の切り株)

 神社の周辺はとても開けていて、普通に見慣れた鎮守の森の神社の佇まいとは異なる。

 広い敷地には、木の切り株がゴロゴロ。

 古い切り株は苔が生えていたが、外側になるほど切り株が新しくなっていた。

 国指定の重要文化財であり、尚且つ茅葺き屋根という特性上火災・類焼などが一番怖い。

 神殿の周りが池になっているのも理にかなっている。

 近くには湧水の防火用水や、消防施設が整えられていた。

 さて、引き返して人吉市内から球磨川を越えて、人吉城趾へ向かう。

 

 ▲(人吉城趾)

 

 ▲(人吉城趾:大手門付近の石垣)

 ”荒城の月”は滝廉太郎作曲、作詞は土井晩翠。

 滝廉太郎は故郷大分の竹田城をイメージして作曲したとか・・。

 土井晩翠は故郷の人吉城を思いつつ作詞したのではと、私は勝手に思っている。

 

 ▲(武者返し?の石垣)

 武者返しの石垣は、清正の築いた熊本城が有名。

 ただ、人吉城の石垣の特徴は最上部に大きな平たい石を70cmくらい出した状態で設置。

 けっこうな武者返し状態。

 

 ▲(水の手門跡)

 球磨川から船着場を経て直接入門出来る「水の手門」がある。

 普通の城では珍しい門。

 

 ▲(球磨川と人吉市街)

 石垣の上から球磨川を見下ろすと、まだ水害の跡が生々しく復旧工事が進められている。

 市街地も、国宝の青井阿蘇神社の門前の橋が被害を受けるほどの水害に見舞われた。

 一度は白紙撤回された上流川辺川のダム計画が再開されるようになったのも人吉・球磨地方の大水害が発端。

 大いなる自然の恵みと水害抑止の措置とのバランスが難しい。

 阿蘇白川の穴あきダム完成に続きここでも、巨大穴あきダムの建設が始まろうとしている。

 「闇の森鳥語虫語に植物語」・・・しろ猫

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清流沿いの癒し空間

2024-12-17 17:33:03 | おでかけ

 今日は曇りがちだったが、日中雨が降る恐れはなかった。

 特に出かける予定の人吉・球磨地方は心配なさそう。

 当地の地方紙に先般掲載されたレジャー旅の記事に触発されてしまった。

 清流川辺川沿いの「廻り観音堂」やトトロの森「永江雨宮神社」それに人吉「十島菅原神社」「人吉城」が目的地。

 長くなるので、本日は「観音堂」と「雨宮神社」とし、それ以降は明日ということで・・

 益城・熊本ICから高速を走り、人吉ICからは国道445号を川辺川沿いに上流へ。

 

 ▲(廻り観音堂と川辺川の清流)

 廻り観音堂と表記にはあるが、この付近の地名は「巡り」。

 相良33箇所巡りもあるので、どちらが正規か判らない。

 ただ、このショットは新聞に掲載されていた場所を縦に撮したもの。

 

 ▲(清流川辺川)

 この川辺川に防災用の穴あきダムが建設される予定。

 先般の人吉・球磨地方を襲った水害によって、ダムの必要性が再浮上したもの。

 

 ▲(観音堂から見下ろした川辺川)

 清流を守れるかの危惧もあるが、辺りの形状を見ると潜在的な水害の危険性も内包していそう。

 すぐ傍には河童の墓があった。

 

 ▲(河童の墓)

 河童が祀られ、それなりの供養の様子も見てとれる。

 河童伝説は各所にあるが、墓まであるのは珍しい。

 よほど水難が多い地域なのだろう。

 引き返して、川辺川沿いを下り雨宮神社に向かう。

 

 ▲(永江雨宮神社)

 干ばつに苦しめられた時期もあって、造られた神社らしいが鎮守の森はこんもりと盛上がっている。

 その形状からトトロの森と呼ばれているらしい。

 

 ▲(神社への石段)

 外見は丸っこい、確かにトトロの森風だが鳥居を潜っての森の内部は急峻な石段から始まる。

 しかも石段は、それぞれ幅が違い高さが違うので集中しないと危ない。

 高齢者はやめた方が良い部類の階段。

 途中の木の切り株の洞の中にはトトロも居た。

 

 ▲(木の洞のトトロ)

 誰かが面白がって置いたのか?

 やっと頂上の神社に着く頃は息が上がっている。

 

 ▲(永江雨宮神社)

 ここは、アニメ「夏目友人帳」のモデル地として紹介されているそうな。

 かなり以前の深夜帯のテレビで、このアニメ「夏目友人帳」を観たことがある。

 ちょっと変わった作風で、私は好きだった。

 帰りかけて、奥の院ともいうべき場所に「三産くぐり」なるものが有ることがわかり引き返す。

 神殿の裏手に急な下り階段があって、途中に大きな石があった。

 

 ▲(自然の石組みの穴)

 この穴をくぐると、幸せを産むという言い伝え。

 少し横向きになって、頭を低く下げれば難なく通れそう。

 帽子を被ったままでは失礼だろうと、脱いで穴をくぐる。

 

 ▲(穴の先の祠)

 石の穴を通過すると、行き止まりで振り返ると小さな祠があった。

 後継者の誕生を願って領主がくぐったら子宝に恵まれたというので「三産くぐり」というそうな。

 「シャンシャン(三産)くぐり」が少し訛った正規の呼名。

 因みに、三つの運が向くという話。

 1,福徳開運・・・幸せを産む

 2,子宝運・・・・安産

 3,金銀財宝運・・金を産む

 子宝はもう願っても無理なので1項と3項をお願いする。

 今年の人文字の漢字は「金」だし、神様も少し呆れ気味。

 これより更に下流に下るが、人吉辺りの話はまた明日。

 「清流のようにはいかぬ人の川」・・・しろ猫

 また明日のこころだあ~

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今年も残すところ2週間!

2024-12-16 13:26:02 | 日記

 今年も残すところ2週間になった(なってしまった?)。

 つい先日初詣に行ったと思っていたのに・・

 

 特に忙しい仕事をしているわけでもない暇人でも、何となく気ぜわしくなってくるから不思議。

 その気ぜわしさの一つに年賀状作成作業がある。

 300通ばかり作っていた現役当時に比べると、ここ2~3年のうちに3分の1くらいに減量。

 

 今年は110枚買って、そのうちの半分くらいは次年度以降の年賀状を失礼する旨の内容にした。

 同級生や趣味仲間は相変わらずだが、50枚程度なら苦にはならない。

 年賀状じまいという新語も登場したようだが、これでお仕舞いと言われると言われた方はちと辛い。

 そこで、年賀状については今年までとするも通常の付き合いは今後とも宜しくという言い訳を付加。

 印刷途中でインクが切れるのも、例年お約束の如くやっぱり。

 途中でプリンターのインクを買いにでかける。

 

 プリンターは安かったが、周辺の消耗品は結構なお値段。

 これが作戦とは重々承知はしていたのだが・・・。

 自分の買物はトントンと進んだが、相方からついでにと頼まれたの掃除機のフィルターの型で悩んだ。

 該当する機種名がフィルターに記されていない。

 店員を巻き込んで、あれやこれやの大捕物の末各メーカー共通の品で一件落着。

 取り敢えず、年賀状はやっつけたが大掃除の件はお互いにあまり触れないことにする。

 

 日本政府と同じで、面倒は先送りしていく癖があって、土壇場になると居直るのである。

 窓拭きなど、木枯らしの吹く頃にやる作業ではない。

 などと言いつつ、夏場にやった記憶はあるので、その後の汚れは気にしなければよい。

 こうして、掃除まで断捨離するようになると・・いよいよ・・・

 「ゴハサンをいつも願って生きている」・・・しろ猫

 さあ、頑張っても頑張らなくても今年も残り2週間。

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赤を通り越した結婚記念日

2024-12-15 14:01:46 | 日記

 朝は太陽が顔を出していて、それなりの空模様だった。

 それがだんだんと下り坂で、今は全天に雲がかかっている。

 

 ▲(今朝の空)

 今日は年に二度ある結婚記念日の後半の方で、ン十ン年の結婚記念日。

 8月15日が法的な婚姻で、12月15日が社会的に結婚を披露した日。

 それがどうしたという話で、特筆すべきものもないので景気づけに庭の赤色でもアピール。

 

 ▲(色づき始めたモミジ「青鴫立」)

 

 

 ▲(枝の一部に残った緑の葉)

 このモミジは、本来新緑の鮮やかさを愛でるタイプなので紅葉には手続きが必要。

 もう暫くして、全部紅葉したら春先からの葉っぱの変化も含めて再度UPしたい。

 さて、他の紅いものは・・・

 

 ▲(最高潮の鉢のモミジ)

 

 ▲(最高潮のハゼの赤)

 

 ▲(鉢の南天の赤)

 

 ▲(寒地系ブルーベリーの赤)

 この寒地系のブルーベリーの赤は、赤を突き抜けてしまった感じ。

 ・・・・・・・

 私達も結婚ン十年となると、何となく突き抜けた感じになってきた。 

 ン十年の間に、私は血縁の全て、相方も両親や弟を亡くしたりした。

 が、なべて平穏な結婚生活だったと思えるのはその証左かも。

 さて今夜は、昨日買ってきた”れいざん”の新酒で乾杯でもしようか。

 「恐ろしや寝言で笑う妻の声」・・・しろ猫

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杉玉につられて南阿蘇へ

2024-12-14 14:59:31 | おでかけ

 当地の新聞で、南阿蘇の老舗酒蔵の新酒が出来上がった記事が掲載されていた。

 大きな杉玉がぶら下げられて、杉の葉と新酒の香りが漂うような写真も・・。

 もう何年になるのか忘れたが、気がつくと出かける癖がついた。

 

 ▲(杉玉)

 創業は江戸の中期ぐらいで、阿蘇の冷気と清冽な湧き水が酒造りには適していたのだろう。

 

 ▲(老舗の蔵元)

 ”れいざん”が主力の銘柄で、好みもあろうが私は好きである。

 濁り酒と生酒の2本を買って帰ろうとしたら、相方が一升瓶を1本追加した。

 ま、喜ばしい話ではあるが・・・

 帰りは萌の里で農産物などを買い込む。

 

 ▲(萌の里:俵山方向)

 春先には一面野焼きで真っ黒になるが、今は草紅葉が進行中。

 山の上の白い雲で、手前の山肌が黒くなっているのはカメラのせいではなくて、私の腕のせい。

 道中の山肌も紅葉と枯れ葉が目立つようになってきた。

 先日、江津湖畔を歩いた時も、秋が冬に追いまくられている様子だった。

 

 ▲(銀杏と楓)

 

 ▲(湖畔の落葉樹)

 

 ▲(動・植物園の林の色づき)

 

 ▲(ボートハウス横のナンキンハゼ)

 今朝からグッと気温も下がって、のんびり紅葉をみる雰囲気ではなくなってきた。

 今夜は忠臣蔵の討ち入りで、旧暦なら雪も降ろうが江戸の吉良邸も雪はまだまだ先のことだろう。

 事件を後でゆっくり考えるとおかしな部分も沢山あるが、要は早く大衆の心を掴んだ方が勝ち。

 つかみ方にしても、江戸時代も現代もさほど差はなさそうに思える。

 ま、酒でもチビリとやりながら考えてみようか。

 「焼酎と酒にユネスコ赤ら顔」・・・しろ猫

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