カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

浜辺の思い出

2015-05-27 09:33:26 | 日記
 時々UPされる孫の画像や動画を見るのは楽しい。

 成長の度合いや、生活の様子、どこの場所に出掛けたのかなども窺えるので、近況報告としては手っ取り早い。

 
 (砂浜で他のみんなの様子を観察中・・・)
 
 (波打ち際まで近寄ってみる。近くで見守る親の陰が映り込んでしまうのも現実的でいい)
 
 (波打ち際の父と子)

 雄大な風景は見ていても気持ちがよくなる。

 思い出すのは息子が小さな時の事で、十勝海岸で浜から投げ釣りをしていたときのことだ。

 なるべく遠くに投げようと思って波が引いたときに波打ち際まで走り、押し寄せてくる前に投げて岸の方に帰ろうとしたときだった。

 丁度この写真にある孫の歳くらいだった息子がいつの間にか傍に居て、満ちてきた波にビックリしてひっくり返り、仰向けの子供の上を波が通過しそして引いていった。

 海も浜辺も波もすべて初体験だった息子は、100%水没し全身ずぶ濡れでオヤジの足にしがみついてした。

 その時息子の身体を触ると完全に硬直したように堅くなっていた。

 「大丈夫・大丈夫」と言いながらさすってやると、やおらワ~ン!と大声で泣き始め同時に硬直した身体が柔らかくなった。

 北海道の海は一部を除きほぼ海水温が低く海水浴には適しない。

 今日の孫の写真を見ていると、あの時の息子の様子をついつい思い出してしまうし、いまだにあの時恐怖の体験をさせてしまった事への申し訳ない気持ちが甦ってくる。

 親子で海に遊んでいる今回の程度の写真が、もうしばらくは続いた方がいい。などと余計な事を思ったりする。

 
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コメント
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