昨夕は日没直前から歩きに出た。
遅く成りすぎると薄暗くなって交通事故の危険性も増す。
例の用水路転落事件以来足元も少々自信が揺らぎ始めた。
早過ぎると暑い、遅すぎると危ないなどと残念な季節と年齢になったものだ。
▲(昨夕方の雲)
東の空には、残照に未完成の入道雲が浮かんでいた。
これがモクモクがはっきりし始めると梅雨明けも本物となる。
朝方などは、ワシワシとクマゼミの鳴声が優勢だが、夕方は趣が異なる。
懐かしいミンミンゼミの声が聞え、アブラゼミの声も混じっていた。
ビックリしたのは帰り道で、ツクツクボウシの鳴声を聞いたこと。
私達が子供の頃は、夏休み前ならミンミンゼミ、少し遅れてアブラゼミ。
夏休み最高潮でクマゼミが鳴き、ツクツクボウシが鳴くと夏休みも終わりで残念だった。
今は蝉も前倒しで、しかも異種混声の合唱になってしまっている。
夜になって窓の外を見たら、空にポッカリと月が出ていた。
▲(昨夜の月)
雨や曇りの日がずっと続いていて、もう何日も月を見ることがなかった。
月を見てホッとしたのは初めてだった。
月が見えなくなって、何日が経過したのだろう。
梅雨の最中で、七夕の星々も見えなかった。
もっとも、最近は梅雨でなくとも天の川を見ることは出来ないが・・
白く薄っすらと夜空を南北に流れる天の川も、よっぽど山間部で人工の光のない場所でしか見えない。
月が見え蝉の合唱が聞えるようになれば、本格的な夏の到来だろう。
▲(今朝の西空)
いよいよ、私の最も不得意とする酷暑がやってくる。
冷房も今ほどでなかった昔は、夏場に食欲が落ちいわゆる夏やせで何キロも体重が落ちていた。
着込めば済む冬に比べて、もう脱ぐ物がなくなって裸でも暑いのが夏だといつも文句を言っていた。
省エネのエアコンが普及したおかげで、どうやら夏痩せという言葉も死語になってしまった。
「北斗星もう何年も見ていない」・・・しろ猫