昨日は所属する吟社が親しくしている八代の吟社の句会に参加した。
車3台の相乗りで、私はそのうちの1台のドライバー。
15時過ぎに句会は終わったので、夕方から歩きに出た。
▲(里山の上の雲)
里山の上に残照に当った白い雲と、ちょっと手前の低い位置に黒い雲が見えたいた。
たとえ高い空の雲でも、それぞれの高度によって陽の当り具合が違うのが面白かった。
▲(夕日と信号機)
こうした夕日と信号機を組み合わせた場合、何色の信号が夕日には一番似合うのだろう。
▲(東の阿蘇の外輪山)
▲(西の雲仙普賢岳)
▲(北の故郷の山:鞍岳)
暗すぎて写真には鮮明に写らないが、肉眼では梅雨時の晴れ間などよりずっと空気が澄んでいる感じ。
阿蘇と雲仙の二つの国立公園と、故郷の山まで見える町に住んでいるのは恵まれてはいるなと思う。
なんて事を考えながら歩いていると、相方から教育的指導を受けそうな時間になってきて慌てて帰宅。
「新聞では今日が満月らしいね」と相方が言う。
実はその前日に相方と二人で町から帰る途中の車から、大きな月が出てきたので満月と思ってパチリ。
▲(信号待ちの交差点の月)
肉眼では、もっとハッキリしていたし月も大きかったような気がしたが。
信号停車中だったので、ただ信号機に並ばせて咄嗟に撮したもの。
全体に町もボ~ッとしているが、これはこれでかえって面白いと無理矢理に納得。
本当は今夜が満月らしいというので新聞で調べたら、月齢15.2で確かに満月に一番近い。
再びカメラを持って表に出て、正真正銘の満月を・・・
▲(満月)
今回はどうやら本物に出くわしたようだ。
ひょっとしたら、〇〇ムーンなんて名前がついているのではないかと思うが・・
・・・・・・
さて、折角の句会だったので、出句して比較的皆さんの評価の良かった句を3句ほど・・
題「本音」 「立て前に勝ったためしはない本音」
題「ときめき」「美しいときめきでした夢でした」
題「追う」 「何兎でも追った昔が懐かしい」
他所の吟社の句会への参加で、初顔合わせの人もいたが和気藹々でとても楽しい一時だった。
「立て前の酒を本音で割ってみる」・・・しろ猫