カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

阿蘇:草千里から火口へ

2024-09-13 16:18:43 | おでかけ

 MLBのドジャーズ戦はないし、仕方がないので阿蘇に出かけることになった。

 下界は猛暑が続いているが、阿蘇の山に日帰り避暑も悪くないと一口乗った。

 阿蘇の入口の立野火口瀬よりずっと手前の大津町付近でタヌキの交通事故死に3件遭遇。

 13日の金曜日の本日タヌキのご難の日のようだ。

 気を引き締めて登山道へ・・

 

 ▲(草千里と烏帽子岳)

 

 ▲(草千里:馬)

 

 ▲(草千里から中岳火口)

 天気は良いし、日差しは強いが流石に標高が高くなっただけ風は涼しかった。

 中岳の噴煙も薄くて少ない。

 ただ火口の湯だまりの水蒸気モクモクの煙より、火山ガスが強烈な場合もある。

 

 ▲(火口周辺の待避壕)

 A・B・C・D・Eと火口周辺には区域割りがあって、地区ごとに避難指示が出る。

 C地区から火口へ接近する。

 

 ▲(中岳火口)

 火口は幾つもあって、現在は中岳第一火口のみ噴煙を上げている。

 風は、時折向きを変えながら北西の方向から吹いていた。

 観光客のほとんどは、インバウンドと言うわけで、案内放送も各国語で・・

 火口の吹き出し口が比較的よく見える位置に人は群がる。

 ところがその地域のガス濃度が上がったとかで、緊急退避の放送が繰り返された。

 ガスは来ない位置だったが、取り敢えず私達も車に退避しそのまま南阿蘇へ下った。

 

 ▲(南阿蘇(南郷谷))

 外輪山に囲まれた、南の地域を南郷谷と呼ぶ。

 ちなみに北側の耕作地も広く人口も多い地域を阿蘇谷と呼ぶ。

 開発の波が押し寄せなかった分だけ数々の湧水群など自然が残っている。

 荒々しい岩肌の火口周辺や、草原や湧水群など自然は多種多様。

 こうした自然環境の中で古代から営まれる人々の生活は独特のものを形成してきた。

 現在、世界文化遺産に登録申請中である。

 さて、腹も減ってきたので南阿蘇へ下るが、本日はこれまでということで・・。

 「悠久の阿蘇は火の国水の国」・・・しろ猫

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コメント (2)
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