今日は雲一つ無い日本晴れ、と見渡してみたら結構遠くの山際に雲が浮かんでいた。
よって町内晴れ程度に修正する。
(町内晴れ)
田舎の同級生が毎年暮れになると自宅で育てた野菜を持ってくる。
「もう大変だからいいよ」と断っても、聞く耳を持たない。
癖になったように暮れにはやってくる。
で、我が家も先方が「もういいよ」と言うのに、毎年暮れには果物などを運ぶ。
今朝は朝から青果市場に、果物を買いに出かけた。
ついでに、船野山の裏側の絶景を見せてやると、相方を誘って帰路は回り道をした。
(船野山)
町の方から眺める船野山は、なだらかな丸みを帯びた丘のように見える。
隣には飯田山という山があって、その二つの山の間に流れる川沿いに狭い道を上る。
船野山の丁度裏側にきた辺りで大きな道路にぶつかり、大きな橋に出会う。
(船野山の裏側と「ざめき大橋」)
船野山は東西は緩やかな孤を描いているが、南北は崩落地もあるくらい急峻である。
その谷をまたぐ「ざめき大橋」は高さが半端ではない高さ。
川下の方に目を向けると、熊本の市街地まで望める。
(熊本市街地)
左には熊本平野が広がり、有明海を挟んで雲仙岳も見える・・はずだが、今日は霞んでいた。
「どうだ、凄いだろう」と得意になって相方に説明を始めた。
「うん、そうだね。何回か来たことあるけどね・・」と、いきなりのたまった。
なんでも、この橋を渡った更に山奥の集落が出身の友達がいて、何度か家まで遊びに行ったことがあるとか。
私の得意の鼻がポキンと音がしそうになったので、帰りは別のルートにした。
「あれ~この道は知らないなあ」などと相方が言い始めたので、また得意の虫が騒ぎ出した。
(谷の源流域にある池)
紅葉の時期には水面に映って綺麗だぞ、などと威張ってみせる。
流石にここは初めてらしく、少し感心してくれた。
そんなこんなで、朝から市場に出かけぐるりと回っているうちに、昼近くなってしまった。
エネルギーが切れそうだというので、帰りを急ぐことにした。
昼食の後は、障子張りをやっつけて、本日のメインイベントは終わった。
「忙しさ作っておいて愚痴を言う」・・・しろ猫
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