カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

子供の日に鯉のぼり

2018-05-05 14:53:49 | 人声人語
 今日は子供の日、昔は端午の節句で「チマキ・柏餅・菖蒲・鯉幟」が定番だった。

 ある程度大きくなってからも、祖母は必ずチマキと柏餅は作っていた。

 考えてみたら自分の子供にチマキや柏餅をわざわざ作ったことがないことに気がついた。

 菖蒲や鯉幟はなんとかした覚えがあるが・・・。

 昨日の句会の席題は「こいのぼり」だったが、「近頃は屋根より低いこいのぼり」という句を出した人がいた。

 確かに団地サイズが精一杯の生活様式に変わってきた。

 長女の子供に鯉幟を送ったが、やはり団地サイズで屋根より高くは泳いでいない。

 私の散歩コースでただ一軒だけ屋根より高く泳いでいる鯉のぼりがある。

 

 「♪甍の波と雲の波・・・♪」などと唱うと「いらか」とは何かという話になりそうだ。

 立派で大きなシャチホコが乗った瓦屋根ほど今度の地震では被害が大きかった。

 再建されている家々の大部分は、コロニアルだのスレートだのに変更されている。

 たまに瓦があるが、殆ど低くガッチリ組み合わさった鬼瓦やシャチホコなどない防災仕様のものばかりである。

 散歩中は暑かったが、帰り着く頃にはいい風が吹いて隣のエステの幟も風にはためいていた。

 

 今日は国民の祝日「子供の日」である。

 せめて、国旗でもはためかせてみようと思った。

 

 子供の日は何の文句もなく、国民の祝日として抵抗は無いし国旗を立てるにやぶさかではない。

 なかには意味不明というか意義不明というか、労働者を休ませようという意味合いではなく、休日をやって消費機会を増やしてGDPや消費者物価指数の向上に寄与させよう等という魂胆まる見えの休日もある。

 ま、それもこれも国民の健康と福祉を思えばこそ・・・なんでしょう。

 で、年寄りは混雑した場所は迷惑をかけるし、疲れるしで家でゆっくりして、ゴールデンウイークが終わって静かになったらどこか近間で、金を使わないで済む所にでも出かけることにする。

 「痩せたねと言われて寂し鯉のぼり」

 
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