夜半に凄い風の音で目が覚めた。
雨も降っているようで、延々と続いていた。
ゴロゴロと雷鳴も轟いている。
春一番・・・という言葉が寝ぼけた頭にも直ぐに浮かんだ。
しかし、7時過ぎになると風は嘘のようにおさまり、雨も小糠雨ほどになっていた。
▲(今朝の西空)
新聞を取りに出た相方が、観音竹がひっくり返っていると言う。
支えにブロックを設置していたが、風の方向や渦巻くような流れには抗しきれなかったらしい。
▲(風で転倒した観音竹)
相方は膝と腰、私も腰痛でままならず午前中の用事が済んだら二人で元の位置に戻すことにした。
傘を準備して出かけたが、一度も差すこともなく用件は終わった。
▲(里山)
垂れ込めて里山を隠していた雲も、どんどん上空へ昇って行きつつある。
吹く風は朝よりも少し冷たさを増してきた。
▲(車庫の吹きだまり)
ちょっとした風が吹いたりすると、我が家の車庫は直ぐ吹きだまりになる。
観音竹の鉢も悪戦苦闘の末、二人がかりでどうにか元の位置に復した。
他に異常はないか一応家の周りをグルリと確認する。
▲(頑張った小菊)
もう花期も終わっているのに1月から咲いている小菊が、強風を受け流して頑張っていたのには驚いた。
根元付近には、もう次の新しい新芽が出始めているので大切に育てたい。
幸い家の周りの点検に異常はなかった。
ここ二・三日の4月並みの温かさに開き始めた花もある。
玄関に退避中のシンビジウムとキリタンサスの花が咲き始めていた。
▲(シンビジウム)
▲(キリタンサス)
今年が普通で、去年が早過ぎたのだと思うが、去年のブログに比べると1ヶ月近く遅い。
今週末には最低気温はまた下がり始めるが、最高気温の方は15℃くらいで推移するらしい。
遅れた分を取り戻すため、一気に花や葉っぱが出始めるかも知れない。
自然は辻褄合わせはとても上手いから・・。
「花咲けば嫌われものの杉・檜」・・・しろ猫
自然とは折り合いをつけながら生きるしかない。
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