受給者の増加に伴い、社会問題になりつつある生活保護。個人的な意見を述べます。
まず、間口を広げるべきだと思います。もっと受給を簡素化すべきです。3親等とか、まあそうした堅苦しいことは言わずに。
しかし、このような意見に対しては、不正受給が増えるだけという反対論が、当然あるでしょう。不正受給防止のためには、まず罰則を強化することです。詐欺罪として厳しい処分を課すべきです。また受給額の見直しも必要でしょう。最低賃金よりも受給額の方が多い社会であってはならないと思うのです。
正当に受給を受けた人の中にも、最初は真面目に職を探していても、生活保護より好条件の就職先が見つからず、徐々に働く気力を失ってしまうケースが多いと聞きます。就職活動のモチベーションを維持するためには減額は必要でしょう。
それらと引き換えに、受給条件を緩和すべきです。不正受給は許されない。しかし日本人の恥の文化、それに加え、メディアや一部の政治家が、そこばかりを目の敵にするから、不正受給者とは比べ物にならない数の、受給すべきなのに受給されない人が存在してしまうのです。
多かれ少なかれ、生活保護を必要としている人は生きようとする気力が低下していると想像します。僕も数ヶ月間、失業保険を受け取っていた時期がありますが、病気のため、ハローワークにたどり着くまでが大変でした。現在の生活保護受給のハードルは、事情のある方には大変高く映っているはずです。そして諦めてしまう。本来はそういった人ほど救わなければなりません。
不正受給を取り締まるのは大事。しかし、そこに政治家、メディア、国民の目が向きすぎている気がします。政治家には国民を餓死させたら国の恥という意識を持って欲しいものです。
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まず、間口を広げるべきだと思います。もっと受給を簡素化すべきです。3親等とか、まあそうした堅苦しいことは言わずに。
しかし、このような意見に対しては、不正受給が増えるだけという反対論が、当然あるでしょう。不正受給防止のためには、まず罰則を強化することです。詐欺罪として厳しい処分を課すべきです。また受給額の見直しも必要でしょう。最低賃金よりも受給額の方が多い社会であってはならないと思うのです。
正当に受給を受けた人の中にも、最初は真面目に職を探していても、生活保護より好条件の就職先が見つからず、徐々に働く気力を失ってしまうケースが多いと聞きます。就職活動のモチベーションを維持するためには減額は必要でしょう。
それらと引き換えに、受給条件を緩和すべきです。不正受給は許されない。しかし日本人の恥の文化、それに加え、メディアや一部の政治家が、そこばかりを目の敵にするから、不正受給者とは比べ物にならない数の、受給すべきなのに受給されない人が存在してしまうのです。
多かれ少なかれ、生活保護を必要としている人は生きようとする気力が低下していると想像します。僕も数ヶ月間、失業保険を受け取っていた時期がありますが、病気のため、ハローワークにたどり着くまでが大変でした。現在の生活保護受給のハードルは、事情のある方には大変高く映っているはずです。そして諦めてしまう。本来はそういった人ほど救わなければなりません。
不正受給を取り締まるのは大事。しかし、そこに政治家、メディア、国民の目が向きすぎている気がします。政治家には国民を餓死させたら国の恥という意識を持って欲しいものです。
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