ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

近況

2019-03-16 19:38:26 | 
ここでは僕と名乗っているが
生活の中で僕は僕とは名乗らない
俺、または自分、少しかしこまって私
自分の呼び方さえ定まらない僕なのだ

若く見られる体質なのだろう
周りの人たちからはお兄さんと言われ
そのたびに自分の年齢を思い、ため息をつく

いつもの病院で血液検査を受け
中性脂肪や血糖値が初めての危険数値
中年化が確実に進んだことを知る
だからさよならチョコレート

働き盛りの人々の貯金状態を知り
自分は中流じゃないかと錯覚する
しかし僕は家族も背負っていないし
金を使うエネルギーがないだけのこと

年は取りたくはない
若い頃にも戻りたくはない
今は今で苦しみの日々

やはり僕には居場所がない
こんなに長く生きてきたのに
100年前に帰りたい
100年後に飛び立ちたい

お元気ですか?
僕は相変わらず元気がありません

コメント
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