えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

PHV(プリウス編)

2018-09-04 | 車関連
親戚のPHVを2日ほど借り300kほど走りましたので、改めて感想を入れます。

何故インプレと書かず、感想とするのか自身でも分からず。
きっと、いつもの様にあらゆる引き出しを探し、自信満々のドライブtestではない事がそう書かせるものなのでしょうか。

満充電でスタートし、富士サファリパークに着く頃には空となった。
途中、積極的に踏んでエンジンを入れたりしましたが、100kほど走ったのでしょうか。
エアコンを入れる季節、これがいい数字なのかさえ分からない。

下道、高速とあらゆる速度を試してみると、チョイ乗りでは薄かった個性が顔を出す。
2型から続くボディのしっかり感は磨きを掛け、ハイペースで下道を飛ばすと、その良さを知れる。
一体何車重は何キロくらいあるか掴みにくいハンドリングは3型譲り。
いい意味で、操作は軽いが、その安定感はさすがと唸る。
ドアの開閉音などを聞けば、プレミオと変わらない車格を感じるが、その脚の良さは一つ格上なのは間違いない。

その脚の良さとは裏腹に、高速での中間加速に惚れることはない。
大まかに言ってしまえば、プレミオなどに搭載される1.8Lと同類であり、モーターを追加してどれだけアドバンテージがあるのか考えさせられる。
俊敏さ、パンチ力、盛り上がりと全てに欠ける様に思います。
BMWの様に、HVをアクティブとしない方向性は良く分かってはおりますが、乗り出し400万を超えると考えればもう少し期待したくなるもの。
私の様に走りに振るのではなく、環境性能にと言われれば元も子もないのですが。

高速で、楽しくもないし速くもない。
高速域でのスタビリティが特化している様なこともない。
でも、2日で300kも走って分かった事、下駄として疲れないこと。
大して小さくもないボディを纏うが、慣れればフィットを動かしてるのと変わらない感覚といったら嘘だろうか。
どこにでも簡単に停めて、どこでも簡単に転回をする。
渋滞ではアイドルストップは当たり前で、そろそろとした加減速はモーターで行う。
駐車場待ちや、自宅からの出し入れにはその静けさはアドバンテージになるのは言うまでもない。
プリウスでは飽き足らないユーザーに向けたPHVは、ある意味現代のプログレなのかもしれない。
そもそも、走りの色気など必要ないのだプリウスPHVに。
走りに色気が欲しくて環境を謳うなら、「アクティブハイブリッド3」で決まりでしょう。

こういうイメージのサファリパークに行きたいものデス
コメント
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