この前の三者面談で、本人と保護者の希望により、個別に国語の添削指導をしている生徒がいます。
テストでは他の教科の方が点数を取れていないのですが、国語は苦手
という自覚症状があるようだし
確かに普段の様子を見ていても、ときどきトンチンカンな答えを書いているので、良い機会だと思い
自分のペースでいいから、しっかり問題を読んで、時間をかけて取り組むこと。
とよく言って聞かせて「1・2年の整理」というテキストを1冊渡しました。
それ以降これまでに何度が提出してくれているのですが
毎回必ずとんでもないミスがあって、だんだん疲れてきました…。
たとえば、解答欄が間違っていたり、「句読点を含まず抜き出せ」とあるのに句読点を入れていたり
「傍線より前の段落から探せ」とあるのに傍線より後の言葉を使っていたり。
ホントにちゃんと読んでる?
内容の読み取り以前の間違いが多くて、どう指導していいやら。
設問の大事なところに線を引けと常々言っているのですが
そのことを忘れてしまったり、線を引いても問題を考えているうちに忘れてしまうようです。
それに、上記のようなミス以外全問正解しているページもあれば
接続詞を入れる問題が1つ合っている程度で、残りは記号問題さえすべて間違っているページもあるなど
問題文によって正答率のムラが極端にあるので
題材によって、自分なりに勝手に内容を変えて解釈している可能性アリ…。
ちなみに、古文の問題はとばすように指示していて、純粋に現代文(論説文・随筆・小説)だけ。
それでも、本人にとっては古文と同じくらい、わからない言葉や状況にあふれる文章なのかもなあ。
なんでも真面目に一生懸命取り組む生徒なので、それなりに時間をかけて真剣にやっていると思うのですが
この間違え方を見ていると、鍛えるべきは別のもののような気がしてなりません。
少なくとも、このテキストで、このやり方では解決できなそう…。
こういうタイプの生徒は近頃増えているので、何かちょうどいいトレーニングがないかなあと思案中…。

テストでは他の教科の方が点数を取れていないのですが、国語は苦手

確かに普段の様子を見ていても、ときどきトンチンカンな答えを書いているので、良い機会だと思い
自分のペースでいいから、しっかり問題を読んで、時間をかけて取り組むこと。
とよく言って聞かせて「1・2年の整理」というテキストを1冊渡しました。

それ以降これまでに何度が提出してくれているのですが
毎回必ずとんでもないミスがあって、だんだん疲れてきました…。

たとえば、解答欄が間違っていたり、「句読点を含まず抜き出せ」とあるのに句読点を入れていたり
「傍線より前の段落から探せ」とあるのに傍線より後の言葉を使っていたり。
ホントにちゃんと読んでる?

内容の読み取り以前の間違いが多くて、どう指導していいやら。

設問の大事なところに線を引けと常々言っているのですが
そのことを忘れてしまったり、線を引いても問題を考えているうちに忘れてしまうようです。
それに、上記のようなミス以外全問正解しているページもあれば
接続詞を入れる問題が1つ合っている程度で、残りは記号問題さえすべて間違っているページもあるなど
問題文によって正答率のムラが極端にあるので
題材によって、自分なりに勝手に内容を変えて解釈している可能性アリ…。

ちなみに、古文の問題はとばすように指示していて、純粋に現代文(論説文・随筆・小説)だけ。
それでも、本人にとっては古文と同じくらい、わからない言葉や状況にあふれる文章なのかもなあ。
なんでも真面目に一生懸命取り組む生徒なので、それなりに時間をかけて真剣にやっていると思うのですが
この間違え方を見ていると、鍛えるべきは別のもののような気がしてなりません。
少なくとも、このテキストで、このやり方では解決できなそう…。

こういうタイプの生徒は近頃増えているので、何かちょうどいいトレーニングがないかなあと思案中…。