白雲去来

蜷川正大の日々是口実

サリーの店へ。

2009-02-06 11:59:28 | インポート

二月五日(木)曇り。

 昨日、早く寝たせいか、トイレに起きて時計を見たらまだ五時。郡山の佐久間五郎氏は、毎日、こんな早朝に起きるそうだが、私には到底マネができない。あーあ俺はダメ人間、ダメ人間と念仏のように唱えて、再び布団に入り、気がつけば八時半。実に良く寝た。これで天気が良ければ言うことがないのだが。

 朝食の後は、原稿書き。先日、切り抜いておいた新聞を何処にしまったか分からなくて、原稿を中断して我が家の引き出しの整理に取り掛かってしまい、結局、出かける時間になってしまった。その間、「週刊新潮」に掲載されている「赤報隊事件」の特集に野村先生のことや、写真まで出ていることで、阿形充規先生はじめ、実に多くの人たちから電話を頂いた。山浦嘉久先生や木村三浩氏などは、「民族派運動全体に対する冒涜」であると憤慨していた。現在私なりに、その反証の裏づけをとっている。万が一にも誤報であったならば、我々は・・・・。

 五時に東京で「雨やどり」を主宰している夏井辰徳さんと待ち合わせて打ち合わせ。夕食をご馳走になり横浜へ戻る。社友の古谷喜久男氏と待ち合わせて「サリーズバー」へ。偶然にも、社友の掘善太郎君も来店。先に来ていたタラコちゃんやミッチー兄いなどと良い酒席となった。その後、古谷氏に一軒ご馳走になり帰宅。


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三浦さんからのメールが残っていました。

2009-02-06 10:51:47 | インポート
二月四日(水)曇り。
 朝九時に起こされたときはもうヘロヘロだった。それでも頑張って事務所へ資料を取りに行った。色々と細かい用事が山積みなのだが、やることが沢山あって集中できない。自宅に戻り「実話ドキュメント」の第七十八回にとりかかる。
 パソコンが重いので、余計なものを削除しようと思って、まず古いメールを整理していたら、何と、昨年の二月に、三浦和義さんがサイパンに行く直前に頂いたメールが残っていた。感慨深い。短い文章の中に三浦さんの性格が良く出ているので、彼を偲んで掲載させて頂く。
 
蜷川様
けんちゃん(注・私の友人で、サイパンで日本料理屋を経営している方)のアドレスありがとうございました。
19日から3泊4日で、二人で行ってきます。
良枝を少し眠らせなければ…という思いです。
慌ただしくなく、の~~~んびりと過ごしてきます。
今回は、アクアリゾートという超大人っぽいホテルにしましたので、
そこのプールには中にバーがあるので、それが良枝には楽しみらしいです。
ともあれ、ありがとうございました。
昨夜は、銀座に招かれ一夜を過ごしましたが、蜷川さんをご存知だというライター(マンガも?)の夏原武氏も途中から同席されていました。
ご家族一同、風邪にはご注意ください。
 三浦和義
 
 私は記録好きで、手紙や葉書などは必ずとっておく。スクラップブックの中には、三浦さんが東京拘置所に居た時に頂いた手紙や、同じく連赤の植垣康博さん、あるいは支援させて頂いていた死刑囚の人たち。読者や同志のものは勿論、すでに鬼籍に入ってしまった道の先輩の方々。過日、調べ物があって古いスクラップブックを見ていたら、志村馨君が、野村先生に宛てた手紙が出て来た。特に、獄中の同志からのものは、捨てずに全てとってある。
 二十一世紀書院は、一応会社の体裁はとっているが、事務所はそういった資料に占領されている。きちんと整理しようとは思うのだが、後から後から本や新聞の切り抜き、手紙、機関誌がたまってしまう。もう少し暖かくなったならば、頑張って整理しようと思っている。
 夜は、食事と入浴を済ませたら、起きていられなくなり、九時過ぎには寝てしまった。

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