白雲去来

蜷川正大の日々是口実

「あの旗を撃て」知ってますか。

2009-02-19 21:40:38 | インポート

二月十九日(木)晴れ。

 やはり朝は起きられなかった。最高に美味いものを食べ、最高の美酒に酔っても、翌朝は二日酔いでは、勿体ない話だ。二日酔いだけは、食と酒を選ばない。何十万円もするワインを飲んでも、二級酒を飲んでも、翌朝辛いのは一緒だ。あーあ勿体ない。久し振りに、関西社友会の瀬渡さんからコメントが入った。「ナポレオン党、ケンタロウス」よく知っていますね。でも私は、その二つのグループは、当時もお付き合いはありませんでした。私よりも少し年上の人たちだったこともあるし、なにせ貧乏でしたので、車どころかオートバイも買えませんでした。十代の頃から働きづめで、二十代になってからの青春と言えば、やはりビラ貼り、街宣ですかね。暗いかナァー。

 九時過ぎに、ようやく布団から出て、朝食のテーブルに向かった。食後はブログを更新。筆が遅いので、こんなものを書くだけでもかなり時間がかかる。二時まで、自宅で仕事をしてから、仕事の打ち合わせのために関内へ。一時間ほどで終了。その後、事務所にて郵便物やファックスの確認をして自宅に戻る。

 自宅に戻れば、ネット・オークションで購入したビデオが届いていた。昭和十九年公開の「あの旗を撃て」である。この映画は、戦後、フィルムがないと言われてきた幻の映画である。フィリピン戦線を題材にして、マニラやバターン半島、そして昨年の五月に我々が訪れたコレヒドール島で撮影された。公開当時のポスターには「日比交流共演・第一級大作」とあるように、日本とフィリピンの友好、結束が力強く描かれている。当然、娯楽作品というよりも戦争プロパガンダである。残念ながらDVDはなくVHSのみである。今日は、休肝日とした。これからのんびりこの映画を見るか。

 夜遅くなって、昭和六十一年から、昭和六十二年にかけて、当時浜松町の事務所にいた女性事務員と連絡がついた。新潮の記事の確認には最適な人である。会うのが楽しみである。

 映画「あの旗を撃て」の主題歌です。お暇な方は是非お聴き下さい。

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忙しい一日だった。

2009-02-19 12:10:09 | インポート

二月十八日(水)晴れ。

 七時に起床。今日は朝から予定がぎっしり詰まっている。私の大好きな「サバの文化干」に大根おろしを添えて食べた。それに豆腐のみそ汁。食後パソコンを開けると、犬塚哲爾先輩からメールが入っていた。何でも「新潮45」に、「週刊・新潮」の連載の応援記事が出ているとのこと。今日は、新宿で、その「新潮」の件で、阿形充規先生を囲んでの打ち合わせ会を行う。明日発売の「新潮」の早刷りも手に入るだろうから、その時に見せてもらうと、犬塚先輩に返事をして、九時五十三分の湘南新宿ラインに乗った。

 今日の会議の参加者は五名。皆、当事者ばかりなので、記事の検証にリアリティーがある。しかし、今回の「新潮」の特集で驚くことは、私を含めて、野村先生の関係者や、旧野村事務所に勤めていた人たちの誰にも取材を行っていないのだ。児玉先生の関係者にも来て頂いたが、やはり取材は受けていないという。

 その後、週刊誌の記者が二名に、新聞社も二社参加して情報交換会が始まったが、先日、私が提供した旧野村事務所関係の人たちに連絡したところ、「蜷川さんが言うように、一切取材を受けていない、ことを確認した」と話してくれた。

 正午前に、明日発売のものの早刷りが届く。まあ、さすがに「新潮」もヤバイと思ったのか、見出しも小さく、これと言った新事実もなく、期待はずれ。また野村先生に関するコメントなど、これは明らかに阿形先生が出した質問状に反応してのものであろう。「新潮45」の児玉先生のことに触れた下りでは、出席していた児玉先生の門下生の方は激怒。近々、当時の方々に会って裏づけをとることを確認。一時半に解散。

 私は、一時半からの大行社の幹部会議に出席するために田町へ。遅れたかと思ったら、何とかセーフ。「大吼」のゲラを丸川本部長に見て頂いたり、細かい校正をして頂いた。会議の中で、私が、今回の「新潮」の件を報告。この問題を民族派全体の問題としてとらへ、全国の団体と共闘することを確認。丸川本部長もそれぞれの協議体に連帯要請を行うと発言。三時半終了。

 私は、六本木に移動。四時に、「アマンド」の前で、M新聞社の記者お二人と待ち合わせて取材を受ける。一通りの取材が終わった後に、本音をポロリ。「こんなもの(新潮の記事)は、社会部では、当初ばかばかしくて相手にしなかったんです。現在でも、当時の事件を取材した記者がいるわけですからね。事の真相なんかよりも、新潮がどう幕引きをするのかですね」。ヤッパリね。明後日は、T新聞社の取材を受ける。私は、事実のみを話すだけである。

 六時、三本菅会長のご好意で、六本木の某所で食事をご馳走になる。この店には三年ぶり二度目である。もちろん私のような浪人風情が来れるような店ではない。二軒転戦して帰宅。忙しい一日だった。

コメント (3)
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月に一度の、町内の飲み会。

2009-02-19 11:00:30 | インポート

二月十七日(火)曇り。

 朝から、マスコミの取材の電話が二本。もちろん、例の「新潮」の記事に関してである。今日は、個人的な仕事が重なっているので、明日待ち合わせをすることにした。

 午後から事務所へ。郵便物や資料の整理の後は、機関誌の原稿に向かう。五時に帰宅。今日は、七時から、近くの焼肉店「清水苑」にて、月に一度の町内のお友達会の集まりがある。今日は休肝日とするつもりだったが、結局、飲んでしまった。自宅に戻った後は、風呂に入って、すぐに寝た。


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