白雲去来

蜷川正大の日々是口実

巨人・大鵬・卵焼きと阪神・柏戸・社会党。

2013-01-22 14:01:02 | インポート

一月二十日(日)晴れ。

良い天気である。午後から、横浜駅の西口にある予備校で行われる模擬試験を受けに行く上の子供を送りながら、昼食を兼ねて西口をぶらぶらした。日曜日とあって、どこのお店も混雑とている。下の子供のリクエストで、パスタとビザの店に入ったが、こんなものを食べるのは久しぶりのこと。その後、ホームセンターで買い物をして帰宅。

夜は、愚妻と共に「やまと」へ。アコチャン、ヒデちゃん、カメちゃんが合流。少し飲んで、「一休寿司」に転戦。十時前に帰宅。

アルジェリアの天然ガスのプラントで襲われた、日揮の社員のうち十名ほどの方は、どうも最悪の結果となった模様だ。情報が錯綜して、どれが正しいのか分からず、留守家族の方は大変かと思う。今回の事件で明らかになったことだが、外国にいる日本人の保護に関して、まったく日本の法律は不備であることが分かる。一日も早く憲法を改正して、日本を普通の国にしなければならない。こういうことを言うと、必ず、「武器の使用や自衛隊の派遣がなしくずしとなる」とかいう輩が出てくる。「八重のさくら」の中のセリフ「何かをやろうとすると、何もしない奴が、必ず邪魔をする。蹴散らして前へ」。頑張れ安倍総理。

かつての名横綱で第四十八代横綱の大鵬幸喜さんが亡くなられた。大鵬もすごいが、若き日の彼を相撲にスカウトした方の眼力を褒めてあげたい。一番の功労者ではないか。私も、巨人、大鵬、卵焼きの世代である。子供の頃から、さほど相撲に興味はなかったが、大鵬人気は良く覚えている。中には、「強すぎてつまらない」などという声もあったぐらいだ。

同志で、空手家の山口正之さんのFBに、子供の好きなな物の代名詞として、巨人・大鵬・卵焼きの他に、「弱いものを並べた『阪神、柏戸、社会党』や後の時代に嫌われ者というので『江川、ピーマン、北の湖』というのもあった」そうだ。中々上手な比喩で感心した次第。


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アレ、風邪かな。

2013-01-22 12:33:44 | インポート

一月十九日(土)晴れ。

 今日は、正午より私が世話人の末席を汚している「維新公論会議」の勉強会があり、当然出席予定であったが、朝になっても、お腹がシクシクする。ただ熱が出ないので、風邪ではなさそうだ。それでも大事になる前にと、近所の掛りつけの医者に行って薬を貰ってきた。その後、再び横になっていた。大熊雄次氏に、勉強会の欠席をメールする。

 夜は、野村先生の奥さんのお店の新年会がある。医者から貰った薬が効いたのか、何とか出かけられそうだ。志村馨君に迎えに来てもらい川崎へ。出席予定者のうち隠岐康氏が風邪で欠席。この時期は体調の管理が難しい。恐る恐る「お湯割り」を口にしたら、大丈夫そうだ。それでも深酒はせずに、ほどほどでストップ。八時過ぎに終了。帰りは、松本佳展君に送って貰い帰宅した。風邪薬と少しの酒でヘロヘロになってしまい、あれだけ寝たのに、布団に入ったにらすぐに寝てしまった。

Photo※親子二代の労作。読み始めました。


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お腹の調子が悪くなった。

2013-01-22 11:47:20 | インポート

一月十八日(金)晴れ。

朝から、お腹の具合が悪い。少し食べても、すぐにお腹が痛くなってトイレに直行となる。流行っているインフルエンザやノロウィルスによるものだと厄介なので、お腹にホッカイロを貼って、布団の中でじっとしていた。

予定を見ると、二時から歯医者である。午後になって少し収まってきたので、恐る恐る車を運転して歯医者に行った。治療中にお腹が痛くなったらと思うと、ヒヤヒヤものだった。終了後に、すっ飛びで自宅に戻り、再び布団に入って安静にしていた。

そんな訳で、当然休肝日とした。


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涙じゃないのよ、浮気な雨に・・・。

2013-01-22 11:29:31 | インポート

一月十七日(木)晴れ。

 二十一世紀書院の書籍などの無料カタログが随分と古くなったので(デザインが)、新しい物を作ろうと思ってボチボチ作業に取り掛かっている。野村先生が、出演したり「群青忌」などで放映した物を「ビデオライブラリー」としてまとめていたが、世の中の主流はDVDとなって、いまさらビデオなどを見る人も少なくなった。いずれ、パッケージなども新装して提供したいとも思っているが、やはり専門的な知識と技術を持った人の協力が必要で、資金的なことを考えると、もう少し先になりそうだ。

 アルジェリアでのイスラムグループのテロによって「日揮」の社員の安否が気遣われている。アルジェリアと言えば、日本人は、その昔流行った「涙じゃないのよ浮気な雨に、ちょっぴりその頬濡らしただけさ。ここは地の果てアルジェリア、どうせカスバの夜に泣く」という「カスバの女」の歌で、行ったことも無いのに、なぜか身近に感じてしまうのではないか。私は、アルジェリアの隣のモロッコへ行ったことがあるが、モロッコやアルジェリアはアフリカと言っても、ヨーロッパに近い。「外人部隊」や「カサブランカ」といった映画で、ある程度の年齢の人たちには、郷愁すら感じる土地である。

 モロツコは、治安も良く、私たちが行った時は、女性が着るイスラム独特の顔を隠した「チャド」を着用していたのはほとんどお年寄りで、若い人たちは、普通の格好をしていた。ちなみに「カスバ」とは、アラビア語で国または都市の域内をカサバといい、そこから軍隊の駐留する城砦や城砦をもつ一地方の中心都市をさすようになった。マグレブ諸国ではカスバと発音し、次のような三つの意味で用いられる。

 第一は、モロッコのラバト、チュニスのように、城壁で囲まれていた都市の一画で、とくに城砦の部分を呼ぶ場合、第二は、地方の小さな砦や地方官の邸またはそれらのある町全体をさす場合(とくにモロッコ)、第三に、アルジェのように植民地化以降広がった新市街に対して、アルジェリア人のみが居住する旧市街をさす場合である。

 そのカスバを有名にしたのが、ジャンギャバンの主演で公開された「ペペルモコ」(邦題「望郷」)である。私も、モロッコのカスバを歩いている時に、その映画のことが頭から離れなかった。

34280019※不肖・宮嶋氏と。後ろにあるのが旧市街(カスバ)の城壁である。平成五年、モロッコのラバトにて。

34290006※城壁の内側。カスバにて。ガイドの案内なしで入ると、迷子になる。

報道によれば、現実のアルジェリアは、そんなのんきな観光気分で訪れるような場所ではないらしい。治安も悪く、日揮のプラントのある場所は、ほとんど外出もできないような所であると報道で知った。そんな環境の中でも日本人が働き、事実上の企業戦士として活躍、貢献している。資源の少ない日本で、安穏として生活できるのは、そういった人たちのお蔭であることに感謝しなければと思った次第。出来れば、安否の不明な皆さんが、揃って元気に戻ってきてほしいものだ。

夜は、酔狂亭で月下独酌。

 

 


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