白雲去来

蜷川正大の日々是口実

祝・皇国の春。

2013-01-03 13:26:53 | インポート

平成二十五年一月一日。(火)晴れ。

顔を洗い、口をすすぎ、玄関に国旗を掲げ、皇居を遥拝。ご皇室の弥栄と今上陛下のご健勝をご祈念する。


九時、社友の松本佳展君や志村馨君らが来訪。我が家の家族を伴って伊勢原の浄発願寺へ向かう。途中東名高速が事故のために十二キロも渋滞しているとのことで、仕方がなく国道に出て一般道で伊勢原へ。富士山がとてもきれいだった。


一時間ほどで伊勢原着。まずご住職にご挨拶してから野村先生のお墓へ。暮にどなたか見えたのだろう、花が沢山あった。名刺入れを見ると劇団再生の高木尋士さんと、あべまゆみさんの名刺があった。いつもありがとうございます。

Dscf5293※野村先生の墓前にて。


その後、私の両親のお墓へ。ここにもお花があった。どなたか分からないが有難いことだ。皆で手を合わせた。

Dscf5296※蜷川家のお墓。両親が眠っています。


横浜に戻り、新横浜駅近くにある三会寺(さんねじ)というお寺にある板垣哲雄君のお墓へ行く。板垣君は、いわゆる「ビツグバン」に反対して東京証券所に拳銃を持って立てこもり、八年の刑を受けて甲府刑務所に服役していたが、出所を一か月後に控えた平成十八年の三月四日に、肝臓癌で亡くなった。昨年、同志が集い七回忌の法要を済ませた。お墓はきれいに掃除されていた。近くに住む岩上賢先輩の気遣いに違いあるまい。哲ちゃんのお墓にビールを供えて手を合わせた。

Dscf5297※板垣君のお墓。

この三会寺は、古刹である。墓地には明治以前に建てられたお墓や、支那事変や大東亜戦争で亡くなられた方々のお墓が沢山ある。哲ちゃんに、次は命日の三月に来るよと声を掛けて皆と別れた。


自宅に戻ってから、正月の朝食。支援者から頂いた豪華なお節と雑煮で家族で新年の挨拶の後に軽く飲んだ。もちろん録画しておいたニューイヤー駅伝を見ながら。

Dscf5302※特大二段重ねのお節です。


皆さん。本年も旧に倍しましてご指導とご鞭撻のほどを宜しくお願い致します。


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