白雲去来

蜷川正大の日々是口実

天才はダビンチ、それともデカプリオ。

2013-01-23 11:53:13 | インポート

一月二十二日(火)雨。

 雪の予報が出ていたが、雨だった。仕事をしている人には申し訳ないが、雪は冬らしくていい。朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上潰した小原庄助さんではないが、たまに雪でも降れば、潰すような身上(しんしょう・財産・身代)などないので、「雪だから」と自分に言い訳をして朝寝、朝酒、朝湯を楽しみたい。

 先日、何気なくテレビを見ていたら、京都大学の特集で、世界的に?有名だと言うロボット開発者の方が出ていた。司会者が、「レオナルド・ダビンチの再来と言われている」と、彼の才能を評価していたら、ゲストの吹石一恵という女優が、「へぇーデカプリオの再来と言われているんですか」と言って、嘲笑を買っていた。これには布団の中で爆笑してしまった。確かにデカプリオ様も「レオナルド」だが、ダビンチと混同するとは、お里が知れますぜ女優さん。でも楽しめました。

事務所と自宅の往復で、真面目に一日仕事をして過ごした。夜は、酔狂亭で月下独酌。スーパーで恐る恐るダイショーという会社の「赤いズンドウブチゲ」というものを買って、家で作ってみた。レトルトのチゲの素なのだが、これに豆腐、お揚げ、豚肉、卵を入れて一人前用の鍋で煮て、仕上げにもやしを入れてみた。これが抜群に美味しくて、しばらく癖になりそうだ。お試しあれ。

 


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折々雑感。

2013-01-23 11:00:46 | インポート

一月二十一日(月)晴れ。

 お年玉年賀はがきの抽選の結果が発表された。年賀切手のセットが二枚だけ当たった。毎年、五百枚近くも来るが、いつも切手が二三セット当たるだけだ。去年は、子供に来た年賀はがきの中から、「ふるさと小包」が当たった。わずか二十枚程度しか来ないのに。昔から、私は、籤運が悪く、何を買っても「当たり」で良い思いをしたことがない。反対に、嫌な事はすぐに「当たる」。

 例えば、学生時代に、クラスで先生から指されそうだな、と思うと、必ずと言ってよいほど「蜷川」と指名され、いつも答えられずに怒られた。まあ良くも悪くも、色々な意味で子供の頃から目立っていたのかもしれない。

 日揮の社員に友達、いや知り合いの一人もいないが、本社が横浜にあると言うだけで、他の大手の会社よりも親近感を覚える。その社員十名がアルジェリアで、砂漠の盗賊どもに理不尽にも命を奪われた。どんな大義を叫んでも、たんなる盗賊、人殺しであることは一目瞭然である。連中は、そんなことを千年も前から行っており、畑仕事をしている一見、善良な農民に見えても、金のありそうな旅人を見れば、強盗、人殺しに豹変する。もちろんすべての人がそうではないだろうが、今も、そう言う連中が大勢いるのは事実なのだ。

 カスバの中も、迷路のようになっていて、道路もとても狭い。それは、他の部族が侵入しても、何処に行って良いか分からないようにするためと、一度に大勢の部隊が通れないようにしてあるのだ。「アリババと盗賊」の世界が、そのまま残っている。そんな治安の悪い所で、過酷な自然環境にもめげず、その国の技術支援や発展に尽くしている人たちのお蔭で、私たちは平和と繁栄を満喫している。こういった不幸な出来事がなければ、その「平和と繁栄」の中にいることを気が付かないが、この不幸な教訓を忘れてはならないと思う。亡くなられた方々に、心から哀悼の意を表します。

 夜は、「ヨコハマ・メリー」などの映画の監督である中村高寛さんと、見沢知廉氏を追視した映画「天皇ごっこ」を配給した会社の社長氏と会食。関内の寿司屋「写楽」で少し飲んで別れた。中村監督とお会いするのは、一年ぶりのこと。お二人と別れてから、サリーの店に寄ってから帰宅。

 


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