十月三十日(金)晴れ。
どうしてもビデオカメラが必要になって、横浜駅の西口にある量販店に行った。並んでいる物を見ると、どれも高いなぁー。性能などよりも、まず定価に目が行ってしまう。むむむ・・・としばし佇んで思案橋。結局店員に聞いて、お勧めのものを購入。ローン・レンジャーと一人ごちて、帰りにダイヤモンド地下街にある鮮魚店によれば、カツオがあったが、冷凍物で、「にぞう」か「さんずん」程度で食指が動かない。
結局、甘エビ、ハタハタ、タコを買って帰る。今日は「紅葉忌」とか。熱海の海岸散歩する、貫一、お宮の二人連れ・・・。その二人の銅像のある熱海の海岸前のホテルで、長いこと大行社の新年会が行われていた。熱海は好きな町だ。「金色夜叉」の作者である尾崎紅葉は明治三十六年の今日、三十六歳と言う若さで亡くなった。死因は胃がん。紅葉山人、尾崎徳太郎の辞世は、死なば秋露のひぬ間にぞ面白き。「金色夜叉」をカネイロヨマタ読む昨今。貫一、お宮も遠くになりにけりか。
どうしてもビデオカメラが必要になって、横浜駅の西口にある量販店に行った。並んでいる物を見ると、どれも高いなぁー。性能などよりも、まず定価に目が行ってしまう。むむむ・・・としばし佇んで思案橋。結局店員に聞いて、お勧めのものを購入。ローン・レンジャーと一人ごちて、帰りにダイヤモンド地下街にある鮮魚店によれば、カツオがあったが、冷凍物で、「にぞう」か「さんずん」程度で食指が動かない。
結局、甘エビ、ハタハタ、タコを買って帰る。今日は「紅葉忌」とか。熱海の海岸散歩する、貫一、お宮の二人連れ・・・。その二人の銅像のある熱海の海岸前のホテルで、長いこと大行社の新年会が行われていた。熱海は好きな町だ。「金色夜叉」の作者である尾崎紅葉は明治三十六年の今日、三十六歳と言う若さで亡くなった。死因は胃がん。紅葉山人、尾崎徳太郎の辞世は、死なば秋露のひぬ間にぞ面白き。「金色夜叉」をカネイロヨマタ読む昨今。貫一、お宮も遠くになりにけりか。