白雲去来

蜷川正大の日々是口実

昔、紅顔の美少年、今、厚顔の爺い。

2016-12-03 16:37:33 | 日記
十二月二日(金)晴れ。

暖かい一日だった。朝十時に、志村馨、松本佳展君に迎えに来てもらい、恒例の暮のあいさつ回り。横浜、東京、川崎と回って、帰宅したのは三時過ぎ。それから子供を歯医者に送ってから、友人との飲み会の場所へ急ぐ。

場所は、私の家から比較的近い「浜一」。ここのオヤジは、私の中学の三級先輩である。妹さんは、中学の三年間ずーっと同じクラスだった。と言っても中学を卒業してから半世紀も経つ。卒業以来一度も会ったことがないので、恐らく知らないお店で、偶然に隣同士になっても、お互い気が付かないに違いあるまい。その昔、睾丸ではなかった、紅顔の美少年(大げさですが)であった私も、髪は抜け落ち、腹は出て、目が霞む正しい爺となった。陸上の選手だった面影など、微塵も感じられない、厚顔の爺さんになりました。

定年をまじかにひかえた友と、何と「黒霧島」の四合瓶を二本も空けてしまった。途中から愚妻も参戦。久しぶりの大破轟沈の夜でした。※写真は、昭和四十年。中学三年生の時の修学旅行。清水寺。最上段、一番左のアホ顔が私です。

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一年は早いなぁー。

2016-12-03 16:15:01 | 日記
十二月一日(木)雨後曇り。

師走に入るといつも思うのが、「一年は早いなぁー」と言うことだ。ダラダラと生きていると、反省をすると言う思いにも至らない。やらなければいけないことが山積しているのに、気ばかり急いて、ほとんど建設的なことが出来ていない。反省はサルでも出来るそうだが、私はサル以下か。

韓国が大変だ。連日と言って良いほど反朴大統領のデモ。辞めろと言っても、専門家の話では、韓国では大統領が自ら辞職する、という想定はされておらず、辞職すると言っても、憲法を改正する以外にないそうだ。それ以外では「弾劾」。「弾劾」を広辞苑で引いたら「罪や不正をあばき席に名を追及すること。厳しく人を攻撃すること」とある。今回の、朴さんやその周りの人たちのやったことは良いとは思わないが、政治の停滞、経済の後退・・・。さぞ隣の国の首領様は、喜んでいるに違いあるまい。韓国の次の大統領候補として名前の挙がっている人のインタビューをテレビで見たが、慰安婦問題にふれて「国民の支持を失った前政権が交わした約束など、何の効力もない」とか言うコメントを出していた。「それ見たことか」とならなければ良いのだが。

夜は、電光石火の男、小澤拓也君に送って頂いた「鮟鱇」と「鱈」を「一休」で鍋にして貰った。いやはや美味いのなんのって。とても四人や五人では食べきれない。久しぶりに日本酒を飲んだ。良い一日だった。

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