十二月九日(金)晴れ。
申し訳ないけれど、お隣の国は、退屈しないなぁー。大統領の弾劾が決定し、身内である与党の中からも大量の弾劾賛成者が出るなど、朴大統領は、相撲で言えば、死に体。大統領府の前で騒いでる人たちもエキセントリックで、人のケンカと何とかは、大きいほど面白いを実感させられる。これで次は左翼政権の誕生が色濃くなった。そうすると国民の人気取りのために、「反日」に転じてくるのは、火を見るよりも明らか。そして人気取りのために、十億円もの慰安婦への基金も、反故にされるかもしれない。ポピリズム政党の台頭が世界で話題になっているが、そう言った意味では、韓国も同じだ。
話は全く関係ないが、浅田次郎の本を読んでいたら、「さようなら」と言う言葉は、本来は、接続詞で、いわゆる「バイバイ」という意味では使われていなかったと知って、目からころも、ではなかったウロコだ。「さようなら」と書くと、ピンと来ないが、「左様なら」と書くと、何となく分かってくる。こういう具合に使っていたそうだ。「忙しい一日だったが、左様なら家に帰ってゆっくり休みましょう」とか、「ずいぶんすったもんだしたけれども、左様ならここいらで別れよう」と使っていた。日常生活が忙しくなったり、せちがらくなって、「左様なら」だけが、独り歩きし、「さようなら」となった。歌の文句ではないが、さようならは「五つのひらがな」ではなかったのだ。
鳥肌が立つ。もそうだ。本来は、「寒さや恐怖などによって、皮膚に鳥肌があらわれる。鳥肌立 (だ) つ。怪談に鳥肌が立つ」と使われたのが、最近では、感動を表現するときにも使用されるようになった。つくづく言葉が生き物であることを実感させられる。
夜は、酔狂亭で、月下独酌。
申し訳ないけれど、お隣の国は、退屈しないなぁー。大統領の弾劾が決定し、身内である与党の中からも大量の弾劾賛成者が出るなど、朴大統領は、相撲で言えば、死に体。大統領府の前で騒いでる人たちもエキセントリックで、人のケンカと何とかは、大きいほど面白いを実感させられる。これで次は左翼政権の誕生が色濃くなった。そうすると国民の人気取りのために、「反日」に転じてくるのは、火を見るよりも明らか。そして人気取りのために、十億円もの慰安婦への基金も、反故にされるかもしれない。ポピリズム政党の台頭が世界で話題になっているが、そう言った意味では、韓国も同じだ。
話は全く関係ないが、浅田次郎の本を読んでいたら、「さようなら」と言う言葉は、本来は、接続詞で、いわゆる「バイバイ」という意味では使われていなかったと知って、目からころも、ではなかったウロコだ。「さようなら」と書くと、ピンと来ないが、「左様なら」と書くと、何となく分かってくる。こういう具合に使っていたそうだ。「忙しい一日だったが、左様なら家に帰ってゆっくり休みましょう」とか、「ずいぶんすったもんだしたけれども、左様ならここいらで別れよう」と使っていた。日常生活が忙しくなったり、せちがらくなって、「左様なら」だけが、独り歩きし、「さようなら」となった。歌の文句ではないが、さようならは「五つのひらがな」ではなかったのだ。
鳥肌が立つ。もそうだ。本来は、「寒さや恐怖などによって、皮膚に鳥肌があらわれる。鳥肌立 (だ) つ。怪談に鳥肌が立つ」と使われたのが、最近では、感動を表現するときにも使用されるようになった。つくづく言葉が生き物であることを実感させられる。
夜は、酔狂亭で、月下独酌。