十二月二十日(火)晴れ。
ドイツをはじめ、ヨーロッパにドドッと移入した難民やイスラム教徒によるテロが多発している。いやこれは単なるテロと言うより、ある意味での戦争かもしれない。そういったことに危機感を感じたイギリスが、EUから脱退するのも分かるような気がする。ドイツやフランスのように、難民受け入れの寛容政策が裏目に出たことは一目瞭然。その反動で来年は、もっとヨーロッパに民族主義政党が台頭するのに違いあるまい。トンチンカンではなかった、ハンチントンの『文明の衝突』でも読み直すか。
街へ出ると、繁華街は、イルミネーションに包まれ、行き交う人が、皆幸福そうに見える。明日食べるものが無い人や、借金取りに追われているような人など、まったくいないように思えてしまう。クリスマスも近い、国中が浮き足立っているような師走の喧騒に身を置くと、ひがみっぽい性格なのか、「本当に皆、幸せなの」と聞いてみたくなる。まあこの歳になれば、今更夢や希望に左右されることもなく、ささやかに日々是好日であれば良いと思うだけだ。
イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領の就任、止まないイスラムテロと紛争。日本は大丈夫なのか・・・。クリスマスのイルミネーションの中では、こんな危機感などはどこ吹く風と、若い人たちがはしゃいでいるし、トイレを借りに入ったパチンコ屋はほぼ満員だった。虚しさを感じながら、今日も「黒霧島」を話し相手に酔うか。
ドイツをはじめ、ヨーロッパにドドッと移入した難民やイスラム教徒によるテロが多発している。いやこれは単なるテロと言うより、ある意味での戦争かもしれない。そういったことに危機感を感じたイギリスが、EUから脱退するのも分かるような気がする。ドイツやフランスのように、難民受け入れの寛容政策が裏目に出たことは一目瞭然。その反動で来年は、もっとヨーロッパに民族主義政党が台頭するのに違いあるまい。トンチンカンではなかった、ハンチントンの『文明の衝突』でも読み直すか。
街へ出ると、繁華街は、イルミネーションに包まれ、行き交う人が、皆幸福そうに見える。明日食べるものが無い人や、借金取りに追われているような人など、まったくいないように思えてしまう。クリスマスも近い、国中が浮き足立っているような師走の喧騒に身を置くと、ひがみっぽい性格なのか、「本当に皆、幸せなの」と聞いてみたくなる。まあこの歳になれば、今更夢や希望に左右されることもなく、ささやかに日々是好日であれば良いと思うだけだ。
イギリスのEU離脱、アメリカのトランプ大統領の就任、止まないイスラムテロと紛争。日本は大丈夫なのか・・・。クリスマスのイルミネーションの中では、こんな危機感などはどこ吹く風と、若い人たちがはしゃいでいるし、トイレを借りに入ったパチンコ屋はほぼ満員だった。虚しさを感じながら、今日も「黒霧島」を話し相手に酔うか。