白雲去来

蜷川正大の日々是口実

カジノは過疎地に作るべし。

2016-12-07 11:49:00 | 日記
十二月四日(日)晴れ。

何でも「カジノ法案」とやらが国会で承認されるそうだ。こちとら、そんなシャレタ場所に出入りする趣味はないので、どうでも良いと思うのだが、その法案の関連で知って驚いたのが、我が国には、「ギャンブル依存症」に陥っている人が、推定で五百三十六万人もいるそうだ。恐らく、この依存症にかかっている人達の多くは、パチンコによるものだろう。公営ギャンブルは、全国各地で衰退の一途をたどっており、最近では、オートレース場が閉鎖になったと言う。

私は専門家ではないので、パチンコ屋の許可がどのようになっているか知らない。しかし、報道によれば、風営法の許可らしい。クラブやバーなども風営法である。細かいことは分からない、確か、クラブやバーを開店するときに、近くに学校や病院などの公共施設があると許可にならないと聞く。私の家の近くの京急の井土ヶ谷駅の近くには三軒のパチンコ屋がある。その周りには病院もあるし、小学校もある。クラブやバーなどは、近くに病院や学校があったって、営業が夜なので、あまり関係ないように思うのだが・・・。

国会議員が、「パチンコは遊戯です」と言ったそうだが、誰が考えたってバクチである。依存症の人のほとんどの原因はパチンコであると分かっていてもマスコミや政治家はなぜかそれを言わない。それは広告料や献金、そして公務員の天下り先として重宝しているからに他ならない。世界中で、全国いたるところにパチンコ屋があって連日、堂々と賭け事を行っている国など、世界で日本だけではないだろうか。それにまたカジノか。どうせつくるのならば、夕張などの過疎地に作れば良い。税金も落ちるし、町の活性化につながると私は思うのだが。

夜は、我が酔狂亭にて月下独酌。

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この暮に勘弁してよ。

2016-12-07 10:43:37 | 日記
十二月三日(土)晴れ。

師走の年中行事と言えば、まず大掃除。まあ家のすべては出来ないが、日本間の掃除をして、ホットカーペットを敷いた。冬将軍よいつでも来い。と迎撃体制の前線守備は整った。

午後から事務所に行き、DVDのコピー。今のコピー機(デュプリーター)は、一度に三枚コピーできる物で、今から八年前に松本佳展君から寄贈された物だ。これが八年間良く働いてくれた。しかし、長年酷使したためか、ちょうど一五二枚コピーした所で、調子が悪くなった。どうやっても「書き込みドライブが準備できていません」と出てしまう。

実は、私の機関誌『燃えよ祖国』の第二二八号に、平成十三年に開催した群青忌にて放映した「ある行為者の回想」のDVDを「読者プレゼント」ととして同封するつもりでいる。そのためのコピー作業を根気よく行っていた。仕方がないので、二回に分けて送ることにした。DVDのコピーは比較的簡単なのだが、面倒なのは、盤面への印刷である。我が家のプリンターでは、盤面の印刷が一枚毎にしかできない。パソコンで、連続印刷が出来るものを探したら、高くて手が出ない。仕方がないので、簡易ジャケットにタイトルを印刷したラベルを貼ることにした。本当は、完全な物を届けたいのだが、業者に出す予算はない。まあ、あくまでもプレゼントなので、ご容赦願います。しかし、テレビが壊れたりと、この暮に来てトラブル続きで頭が痛い。

石原慎太郎氏の『ある行為者の回想』には、続編がある。野村先生の自決後に、私などにインタビューをして書き上げた『ある行為者の死』である。これも平成十三年の時と同じように、根本順善監督の監修でDVD化し、第四回の群青忌にて放映した。この時のタイトルは「銀河蒼茫」である。近々、こちらも『燃えよ祖国』の読者にお届けしたいと思っている。

夜は、大行社の横浜支部の忘年会。戸塚の某居酒屋で開催された。身内みたいにお付き合いしている人達ばかりだったので。楽しかった。九時前に帰宅。

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