白雲去来

蜷川正大の日々是口実

失くすし、壊れるし・・・。

2019-01-28 13:44:18 | 日記
一月二十六日(土)晴れ。

天ぷらを煮て食べるのが好きだ。それも高級な種などではなく、人参の天ぷら。暇な時に、このニンジンの天ぷらを山のように作っておき、暖かいうどんの中に入れたり、天つゆと卵でとじて「煮天丼」にして食べる。一度、スーパーの惣菜で買ってきたものでやったが、揚げた油が悪いせいか、全く駄目だった。天丼とカツ丼、この二つは、体のことを考えて「食べたい」という欲求を遮断するのに、とても苦労している。

そう言えば、和室の天井ライトが突然壊れた。知り合いの電気屋さん見て貰ったら「電気は通っているので、照明器具が壊れたのでしょう」とのこと。会社のガラケーの携帯は失くすし、照明は壊れるし、春からついていない。仕方がないので午後から、ヨドバシに行き買ってきた。壊れた物は蛍光灯だったが、さすがにそんな時代ものはなく、LEDの物にした。ついでにDVDケースや録画用のブルーレイ・ディスクなどを買ってから、松原商店街にて、夜の肴を探して散策。

夜は、おとなしく酔狂亭にて月下独酌。

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『昭和歌謡の謎』が面白い。

2019-01-28 12:28:17 | 日記
一月二十五日(金)曇り。

寒い朝だった。この時期当然かもしれないが、布団から出るのに気合が必要となる冬の朝は、どうも苦手である。私は、ベッドではなく布団で寝ている。畳んで押し入れに仕舞えば部屋がより広く使えるのと、曽野綾子さんのエッセイで知ったのだが、布団から起き上がる、という日々の行為が、年寄りには運動にもなり、リハビリにもなる。とあったので、より布団が好きになった。

武田鉄矢が司会をしているBSジャパンの「昭和は輝いていた」という番組が好きで良く見ている。そこにゲストで出演する歌手の合田道人さんが、あらゆるジャンルの歌に対する知識が豊富なので、いつも感心して見ている。その合田さんが歌に関する様々な本を出していることを知ったのが新聞の書評。歯医者に行くついでに買ったのが、『詞と曲に隠された物語-昭和歌謡の謎』(祥伝社新書)。へぇー、そうだったの・・・。ととても楽しく読んでいる。一緒に書評にあった『粋な男たち』(玉袋筋太郎著・角川新書)も買ったが、この本は駄目だった。世界の北野さんのお弟子さんと言うので、飲み屋や寿司屋、そして芸人の粋な所作が書かれているのだろうと思ったら、全くの期待外れで、どこが「粋」何だと、珍しく最後まで読まずに、本を閉じた。

合田さんの本で知ったのだが、数あるご当地ソングのなかで出色なのが、クールファイブの歌った「長崎は今日も雨だった」。旅行先で雨に降られると嫌なものだが、長崎に限っては、「やっぱり歌の通りだ」と喜ばれるそうだ。私も、二三度長崎に行ったことがあるが、やはり「雨が降らないか」と期待したものだった。長崎はビワの名産地でもある茂木の港にある料亭「二見」が懐かしい。

夜は寒いので、酔狂亭で「おでん」。「黒霧島」のお湯割りを友とした。

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