白雲去来

蜷川正大の日々是口実

後世の史家は、この時代を「激動」と称すると思う。

2022-09-12 18:02:43 | 日記

9月11日(日)晴れ。

一昨日のニュースで英国のエリザベス女王が崩御されたとのニュースに接した。コロナの流行、ウクライナへのロシアの侵略戦争、ミャンマーのクーデターによる軍事独裁政権、北朝鮮の核開発、一触即発の中国と台湾、そしてエリザベス女王の崩御。後世の史家は、今のこの時代を「激動」と称するに違いあるまい。

激動の真っ只中にいても腹は減る。朝食は、モズクの天ぷら、納豆、キャベツの一夜漬けにモズクの味噌汁。昼は抜いた。夜は、チキンソテー、冷食の餃子、エビとマイタケのアヒージョ。お供は久しぶりに、高知の名酒「桂月」をロックで飲みつつユーチューブで陸上の全日本インカレを見る。

『維新と興亜』の坪内隆彦さんから、「安倍元総理銃撃事件に思うこと」というテーマで原稿を依頼されていた。依頼されたのは8月の半ば。早くやれば良いものを、締め切りに余裕があることで安心してしまい、締め切りが昨日と言うことを忘れていた。催促のメールが入り朝からPCに向かった。お互い雑誌の編集者として「締め切り」を守ることは大切。それを遅れてしまった。平身低頭である。「元おニャン子クラブ会員番号40番、頑張れ」というサブタイトルを付けようと思ったが、お堅い雑誌なのでやめた。

同時多発テロから21年か。合掌。

 


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お月見か。

2022-09-12 15:34:23 | 日記

9月10日(土)晴れ。

朝は、コーンとハムをご飯と一緒に炒めたコーン・チャーハン、鶏手羽と大根の煮物、ナスの一夜漬け。昼は、トースト一枚。夜は、久しぶりに松原商店街に行き、しゃぶしゃぶ用の肉と、「魚幸」でのマグロを購入。「つま切君」という機械で、刺身の「つま」を多めに作った。ドライビールの小缶を一本飲んでから「黒霧島」へ。酔狂亭にて独酌。

今日は15夜。お月見をするために団子やススキを飾る場所もないので、良い月をチラ見して愚妻と一献。有名なジャズのスタンダードに「フライ・ミート・ザ・ムーン」、「私を月に連れて行ってね」。という曲がある。曲は好きだが、何といっても高所恐怖症なので月は行くよりも眺めているのに限る。

中秋の明月の夜、七つの橋を、誰に話かけられても無言で渡り切れば、願い事がかなうというので、新橋の芸者が、三吉橋、築地橋、入船橋と、最後の備前橋まで渡って行く風情を描いたのが三島由紀夫の短編『橋づくし』。歩いたのは、小弓、かな子、満佐子とみな、の四人。明月の描写がとても見事で、感心させられる。興味のある方は是非ご一読ください。


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