白雲去来

蜷川正大の日々是口実

二日酔いと取材。

2022-09-08 09:24:36 | 日記

9月6日(月)晴れ。

山海の珍味を食しても、美人の酌で酔うとも、翌日は二日酔いでヘロヘロとなる。酔ってしまえば貴賤の差はなくトドのように横たわっている。思えば、そんな夜と朝をどれだけ迎えたことか。数知れぬ過失は酒とともにありその酒抱きてけふも堕ちなん。とは、道の兄と慕い、若くして亡くなられた元楯の会の阿部勉さんの歌である。

正午に、某週刊誌の取材のため関内駅へ。この記者さんとは、何のテーマかは忘れたが以前にも取材を受けたことがあった。今回の取材内容は統一教会の件。70年代に共闘したこともある統一教会系の国際勝共連合。統一教会を含めた組織が、なぜ反共から反日に変貌していったのか・・・。今時珍しい純喫茶(これも死語か)「ルノアール」で少し語らせて頂いた。終了後に駐車場へ行く途中に、幼馴染の盟友とバッタリ。彼の会社で1時間ほど歓談。そうだ10日締め切りの原稿にも手を付けていない。酒を飲んでいる場合ではないか。

朝食を取っていなかったので「ココイチ」で「スクランブルエッグカレー」。食後、自宅に戻り横になった。当然今日は反省の休肝日。


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ビギン・ザ・ビギン。いや美人座銀座。

2022-09-08 08:44:12 | 日記

9月5日(月)晴れ。

朝食は、トウモロコシご飯。様々な混ぜご飯を炊くときに我が家の炊飯器「バーミキュラ」は、その能力をいかんなく発揮する。トウモロコシの実をそいでバターと塩を少し入れて炊く。おかずは、子供が買ってきてくれた「能登屋」の「玉ねぎ天」、モズクの酢の物にモズクの味噌汁。季節感がありヘルシーだし、友人らに感謝しつつ食した。

食後に、足の踏み場もない事務所に行き片付け。二台あるクーラーの一台が経年劣化でほとんど効かず暑くてたまらん。二時間ぐらいが限度である。廃棄する本の梱包。単行本、雑誌を入れたら400冊ぐらいか。自宅に戻りシャワーを浴びて東京行き。

6時に、銀座の旧日航ホテル前にて待ち合わせ。新橋で降りて銀座口から歩いた。車で行くことが多いので、歩いて行くと違った風景に見える。「日航ホテル前で待ち合わせ」何て本当に久しぶりのことだ。事務所が赤坂のみすじ通りと7丁目にあった頃、もう30年近くも前だ。この場所で待ち合わせをしているとたまに「あら蜷川さん」などと声を掛けられることもあったが、今ではただのお上りさんに戻った。お世話になっている方と合流して食事の後に、紅灯の巷へ繰り出す。二軒転戦した後に帰宅。ビギン・ザ・ビギン。いや美人座銀座か。


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