白雲去来

蜷川正大の日々是口実

トンカツはやはり馬車道の「勝烈庵」で。

2009-07-25 21:54:00 | インポート

七月二十四日(金)雨のち曇り。

 愚妻は仕事、上の子供は部活。下の娘と十一時から歯医者。久し振りに子供を歯医者に連れて行ったら、下の奥歯の隣の歯の具合が悪く、矯正をしたほうが良いとのこと。私は、子供の頃から歯医者が嫌いだったせいもあり、この年になって苦労している。子供だけにはそんな思いをさせたくないので、歯の矯正をして頂くことにした。

 昼食は、馬車道の「勝烈庵」に行って、ロース勝定食を食べた。私は、トンカツ屋では、この「勝烈庵」が一番好きである。でも最近は、カロリーを気にして、久し振りの来訪。下の娘は、デビュー戦である。その昔は、この店のすぐ裏に、山本周五郎などが愛した「うなぎ屋」の「八十八(やそはち)」という店があっが、今はもうない。

 食後は、事務所にて仕事。新しく連載させて頂いた「実話時報」の「回想は逆光の中にあり」の第二回に取り掛かる。

 帰宅後は、休肝日として、早目に寝た。真面目な一日だった。

 


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近所の寿司屋で大破・轟沈。

2009-07-24 23:00:45 | インポート

七月二十三日(木)雨。

 何だ、何だ、今日も天気が悪い。金がないんだから、せめて天気の恩恵でも受けなければ、元気が出ない。朝食後は、機関誌作りに精を出した。「燃えよ祖国」の今月号は、「別冊・白雲去来」である。まあ、関係の無い人には、私の日常などに興味も無いだろうが、そこはガマンして頂き、我が酔いどれのアホバカ日記をお読みいただきたい。

 五時まで事務所で仕事をして、五時半からは自宅近くにある「徳よし」という寿司屋で友人氏らとの一献会。このお店は、その昔、別の場所にあった有名店の「徳太郎」の二代目。私は、寿司屋に行ってもほとんど寿司を食べない。お任せの「つまみ」で酒を飲む。従って、銀座の某名店や、横浜でも、頑固な店では「居酒屋ではない」と嫌な顔をされてしまう。私の方が邪道だから、我儘のきく店にしか行かない。何で寿司をあまり食べないかと言えば、どの位食べればお腹が一杯になるか良く分からないからである。ご飯なら飲んでいる時は、軽く一膳で良いと分かるが、寿司は腹具合が分からない。その気になれば、酒のつまみとして延々食べてしまうので非常にやっかいなのである。そんな訳で、つまみの美味しい寿司屋が私にとっては良い店となる。その「徳よし」で、人のご馳走で大破・轟沈。

 そうそう話は変わりますが、最近凝っている鳥料理を紹介します。以前、大日本一誠会の仲程通也氏から鳥の手羽先を焼酎に漬けてから塩コショウだけで焼くのを教わったが、兵庫県の東マルという会社が出している「まぶして焼くだけ手羽焼調味料」というのが、結構美味い。本当に、鳥にまぶしてフライパンで焼くだけで、そこそこ良い味の鳥料理が出来る。この会社の「うどんスープの素」もおすすめです。でも「揚げずにカリッサクサク」というのは、イマイチかも。是非、お試しあれ。

0595 ヘルシーですぞ。

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オールスター総出演、総天然色の映画を見た。

2009-07-23 15:52:06 | インポート

七月二十二日(水)雨。

 何だ、何だ、梅雨明け宣言が出た途端に連日の雨。雨が降って幾らか涼しくなるかと思いきや、ジメジメしてまいった。愚妻は仕事、上の子供は部活、家にいるのは私と下の子供だけ。洗濯物がたまっているので、天気が悪くてもエエッイ、と二度洗濯機を回した。いつも思うのだが、これが洗濯機が無かったら、タライではこの量はとても洗えない。私が子供の頃、母が、タライと洗濯板でゴシゴシやっていた記憶があるが、昔の人はエラかった。冷蔵庫も木で出来ており、上に氷を入れておくものだった。今、そんな生活をしたら洗濯で手は荒れるし、食べ物が腐るなど、食中毒を起こして大変だろうなぁ。

 そんな事を考えつつ、全てが終わったのが正午過ぎ。子供と二人で、ピ゛ックボーイというファミレスで昼食。その後事務所にて仕事。

 そうそう、皆既日食で大騒ぎ。驚いたのは、ガラスにロウソクで煤をつけたり、黒い下敷きで見てはいけないとニュースで言っていたのにはエエッー。確か私が子供の頃には、学校の先生から、教わってやったことが、今ではダメとのこと。何でも、専用眼鏡を買って見て下さい、とか。関東地方は生憎の曇り空。悪石島などというオドロオドロしい名前の島まで行った人達にも、くたびれ損でした。それでも、太陽が隠れて夜のように暗くなるニュースを見た時には、感激した。何でも生で見るよりも、テレビで見るほうが良いときもある。余計な金を使わなくって良かったと、貧乏人は思った次第。

 ヤフーのオークションに出しておいた、マックのアニバーサリーがついに売れました。もちろん買ったときの値段からすればバカヤロウだが、使わないものをただ置いておくよりも良い。このマックのアニバーサリーは名前のように、記念品として限定生産された機種。スピーカーはボーズで音がメチャクチャ良い。それでも私のような素人には、マックは、チョット使いづらい。あまり使っていないし、全て純正だし、サヨナラするのが寂しいが、少しでも家計の助けになればメデタシ、メデタシ。

 夜は、ガァッーとシャワーを浴びて、メジマグロとタコの刺身で一杯飲みつつ、通販で買った、東映の時代劇シリーズ「勢ぞろい東海道」という映画を見た。その昔の東映オールスター総出演の映画である。清水の次郎長が片岡千恵蔵、吉良の仁吉が大川橋蔵、その女房が美空ひばり。その他、中村錦之助、北大路欣也、松方弘樹、東千代之助、大友柳太朗、月形竜之介、市川右太衛門、山形勲、高田浩吉、近衛十四郎といった豪華俳優人。昭和三十八年の正月映画で、もちろん総天然色、シネマスコープ(分かるかナァー)である。

 解説の本に書いてあったが、片岡千恵蔵と市川右太衛門の二人が、どちらの名前を先に出すかで譲らず、関東は千恵蔵、関西で上映の時は右太衛門の名前を先に出したという。 映画の世界だけではなく、大御所というのは色々難しい。

 では又明日。

0594


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自民党が解散する、解散か。

2009-07-22 11:29:54 | インポート

七月二十一日(火)雨。

 朝食の後は、下の娘を連れて事務所へ。午後まで原稿書き。十五日の締め切りが一週間遅れてようやく脱稿。ヤレヤレである。午後からは、映画関係者と事務所にて打ち合わせ。何でも、亡くなった見沢知廉氏の映画を製作するので、私が、見沢氏のご母堂のことに関して語ってほしいとのことだった。以前、劇団再生の高木尋士さんが見沢氏の劇を行ったことがあり、観に行かせて頂いたご縁から、私が指名された。インタビューになるそうだが、自信は全くない。まあ当って砕けろだ。

 監督さんと、カメラマンさんとで打ち合わせ。二時半に終了。終了後は、遅い昼食は、横浜橋商店街の天丼屋「豊野」へ。夕食の買い物をしたのちに帰宅。六時前に、愚妻が帰宅したので、原稿を入稿。夕食後は、忙しくてお中元やカンパを頂いた方々へお礼状も出さずじまいだったので、頑張って五通書いた。感謝合掌である。

 巷は、解散総選挙と皆既日食で大騒ぎしている。自民党がどんなに頑張ろうと、今回の選挙で敗北は必至だろう。民主党が良いのではなく、仕方ないから、というムード。それでも、このような政治の体たらくを招いた自民党の罪は大きい。永田町などにいると、世間の感覚からまったくかけ離れている、という事が実感できないのかもしれない。昨今の自民党の内紛、バタバタ劇は余りにも醜い。沈み行く船から我先に逃げ出そうとする最低の男のように思えてならない。全く卑怯な連中だ。特に何だ、あの中川秀直とか言う奴は、「週刊朝日」のグラビアで見たのだが、タキシードにするタイをして、金のローレックスとは。センスの無さに加えて、一千万人もの支那人の移民を提唱していると言うではないか。全く、何を考えているのか。そういえば、四宮正貴先生の機関誌に面白い歌が掲載されていた。

 兄弟喧嘩よくする人が「友愛」を語りゐることの愚かしさかな

 ナルホド。今日は、休肝日でした。

 


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海の日に、チョット考えた。

2009-07-21 08:22:06 | インポート

七月二十日(月)曇りのち晴れ。海の日。

 七時に起床。今日は、サリー夫妻から、本牧のプールに誘われている。サリーたちは場所とりで、朝の六時半から並んでくれたらしい。朝食後に、お弁当を作ったり、つまみを作ったりで忙しかった。十時に我が家を出て、本牧へ。このプールのある場所は、私が子供の頃は、間門(まかど)や三渓園下の海で、海水浴や潮干狩りに興じたものだ。

 間門と本牧への分かれ道にある小山の上には、かつて間門園という旅館があって、その一室で山本周五郎が海を眺めつつ小説を書いていた。 

 その間門の海に行くには、三渓園からも階段で海へ下りられた。あまりきれいな海ではなかったが、今では、埋め立てられて、その面影も無い。確かに、国の発展のために、海を埋め立てて、工業地帯を建設するのも、ある意味では仕方ないかも知れないが、美しい海岸線や砂浜を残して行く方が、どれだけ人の心がなごむのか。人間に与える環境の影響が大きいのか。

 埋め立ててしまった海を、もう一度海に戻す、といった馬鹿なことを繰り返しても仕方が無い。勉強不足で申し訳ないが、横浜市には、人工海岸以外に、もう自然の砂浜のある海岸が無いのではないだろうか。横・浜の名前が泣いている。

 海の日に海洋国家として相応しいような海と環境を作らねば、と思った次第。

 子供に、ここのプールの場所は、海だったんだよ、と言ったら、「エエッー」と驚いていた。プールのいつもの場所にはサリー夫妻を始め、いつものメンバーが十五人程がすでに盛り上がっていた。昼近くになって、カンカン照りとなり、絶好のプール日和。と言っても、私はプールには入らずに、もっぱら、飲んでばかりいた。三時に解散。早めの夕食の後は、シャワーを浴びて、すぐに寝た。

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