七月二十一日(火)雨。
朝食の後は、下の娘を連れて事務所へ。午後まで原稿書き。十五日の締め切りが一週間遅れてようやく脱稿。ヤレヤレである。午後からは、映画関係者と事務所にて打ち合わせ。何でも、亡くなった見沢知廉氏の映画を製作するので、私が、見沢氏のご母堂のことに関して語ってほしいとのことだった。以前、劇団再生の高木尋士さんが見沢氏の劇を行ったことがあり、観に行かせて頂いたご縁から、私が指名された。インタビューになるそうだが、自信は全くない。まあ当って砕けろだ。
監督さんと、カメラマンさんとで打ち合わせ。二時半に終了。終了後は、遅い昼食は、横浜橋商店街の天丼屋「豊野」へ。夕食の買い物をしたのちに帰宅。六時前に、愚妻が帰宅したので、原稿を入稿。夕食後は、忙しくてお中元やカンパを頂いた方々へお礼状も出さずじまいだったので、頑張って五通書いた。感謝合掌である。
巷は、解散総選挙と皆既日食で大騒ぎしている。自民党がどんなに頑張ろうと、今回の選挙で敗北は必至だろう。民主党が良いのではなく、仕方ないから、というムード。それでも、このような政治の体たらくを招いた自民党の罪は大きい。永田町などにいると、世間の感覚からまったくかけ離れている、という事が実感できないのかもしれない。昨今の自民党の内紛、バタバタ劇は余りにも醜い。沈み行く船から我先に逃げ出そうとする最低の男のように思えてならない。全く卑怯な連中だ。特に何だ、あの中川秀直とか言う奴は、「週刊朝日」のグラビアで見たのだが、タキシードにするタイをして、金のローレックスとは。センスの無さに加えて、一千万人もの支那人の移民を提唱していると言うではないか。全く、何を考えているのか。そういえば、四宮正貴先生の機関誌に面白い歌が掲載されていた。
兄弟喧嘩よくする人が「友愛」を語りゐることの愚かしさかな
ナルホド。今日は、休肝日でした。