白雲去来

蜷川正大の日々是口実

子供部屋の掃除で大汗かいた。

2009-08-09 15:34:23 | インポート

八月八日(土)曇り。

 連日暑くて参っている。今日も午前中一時間ほど歩いた。その後、下の子供の部屋を大掃除。下の子供はリスの生まれ変わりか、何でも部屋に保存するクセがある。足の踏み場も無いほど様々な物が散らかっている。まるでゴミ屋敷のようだ。汗だくになりながら、掃除をしたらゴミ袋に三袋ものゴミが出た。部活から戻ってきた上の子供が、「珍しい。床が見える」と驚いていた。午後から仕事。

 夜は、久し振りに自宅近くのお好み焼き屋「鶴屋」へ行って、家族で食事。戻ってからはテレビで「クライマーズ・ハイ」を観た。

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昨日の映画より。左からSAのヴィクトル・ルッツェ、ヒトラー、レニ・リーフェンシュタール。

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カメラを覗くレニ。


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「意思の勝利」は最高傑作だった。

2009-08-09 15:24:59 | インポート

八月七日(金)曇り。

 朝食の後に、家のことを済ませてから渋谷行き。以前は、横浜まで出てから、東横線に乗り換えてしか渋谷には行けなかったが、今では、湘南新宿ラインで、一本で行ける。

 昨日、インターネットで場所を調べておいた渋谷のさくら通りにある「シアターN」へ。ここで上映されている、ナチス党の党大会を記録した映画「意思の勝利」を見に行った。十一時十五分上映。会場は六割程度の客で埋まっていた。上映の前に、配給会社が入れたのであろう、ホローコーストの言い訳や、陳腐な反戦のメッセージがスクリーンに映し出され、ウンザリした。ナチの行なった、ホローコーストを支持する者など、まずいないに違いあるまい。この映画の出来、不出来だけを観客は評価すればよいのだ。無料ではないのだ、金を払って観に来ているのだから、製作意図とは違う解説など全く必要は無い。

 映画の評価を先に言えば、最高の映画だった。私が過去に観たドキュメンタリーの中の最高傑作と言って良いものだった。本当に感動した。午前中一回だけで、後はレイトショーだったので、帰って来てしまったが、もう一度最初から観たいという欲求を打ち消すのが大変だった。さすがにレニ・リーフェンシュタイン監督である。七十年も前の映画なのに全く色褪せない。DVD化されないのが残念でならない。

 まず党大会の行なわれるニュルンベルグに到着するヒトラーの乗った飛行機の映像から始まる。ヒトラーを迎える人達の熱狂と感動と興奮。彼に対する羨望と尊敬の眼差し。第一次世界大戦の敗北で疲弊した経済を復興させ、祖国の名誉を回復したヒトラーに国民は大喝采をおくり、彼を支持する。ヒトラーユーゲントのキャンプ風景、突撃隊や親衛隊の行進、彼の演説に酔う国民。解説では、カメラは十六台、スタッフは百人以上、使用したフィルムは六十時間を超えたそうだ。

 私はナチの信奉者では無い。映画は映画、ナチはナチ、として割り切っている。観終わって気がついたことだが、過去に見たナチ関係の映画の中で、この「意思の勝利」からのカットが実に多い、と言うことだ。どこかで見たことのあるシーンが随分とあった。

 夜は、下の子供が一週間ぶりに合宿から戻ってきたので、自宅でのんびりと食事。家飲みである。

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核を持たずとも「開発する」と言うだけで良い。

2009-08-09 09:25:25 | インポート

八月六日(木)曇り。

 広島への原爆記念日。広島の市長が、この日に広島で講演をする田母神氏や講演を主催した団体にイチャモンをつけたことは以前に書いた。全く、こういった連中は、中共やロシアの核と核実験には抗議をせずに、アメリカの核には文句を言う。もっと不思議なことには、北朝鮮の核には、ずっーと沈黙したままだ。そこに彼と彼等の本音が見える。当然だが、ただ祈ったり、願ったりしているだけでは核兵器はなくなるわけがない。

 東京都の年間予算より低い、国家予算の国の、ヘナチョコミサイルに脅えている日本と日本人である以上、周辺国の核武装がなくなることはない。「拉致被害者を帰さない場合は、核開発をする」と公言すれば、必ず、アメリカ、中国、韓国が北朝鮮に圧力をかけて、拉致被害者の帰国が実現する。核を持たなくても良い。ただ、非核三原則を撤廃して、開発をすると言うだけで、アメリカをはじめ周辺国は慌てるから、一度、言ってみたら良い。

 原爆で亡くなられた方々に黙祷。


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