白雲去来

蜷川正大の日々是口実

良い人達と、良い店で。

2009-08-27 17:49:26 | インポート

八月二十五日(火)晴れ。

 残暑厳しき、と言うのか、それとも秋晴れなのか、良い天気が続いている。何度も書いて申し訳ないが、朝、起きて、天気が良いと、何かとても得をした気持ちになる。

 選挙も愈々終盤戦に入った。各マスコミの世論調査によれば、民主党が三百議席を超えて単独過半数に迫る勢いで、自民党は、百前後に凋落する、というのが統一した見方である。週刊朝日の九月四日号では、「ズバリ民主三百七」と頁の見出しにあった。閣僚の経験者はもとより海部や森喜朗といった総理大臣経験者までもが当落線上にいるとのこと。せめて終戦記念の日に、麻生総理が靖国神社に参拝して民主党との違いを行動で示していたのなら、もう少し逆風も弱まったかもしれない。まあ富士山の噴火ではないが、一度、見て見たい(民主党の政権を)、と言うのが国民の素直な気持ちではないだろうか。それでも個人的には、民主党の「顔」と呼ばれている四人に一人も好きな者がいない。

 夕方まで一日事務所にて仕事。「大吼」の秋号の編集ももう一息だ。夜は、社友の松本佳展君と彼の弟氏に誘われて、横浜駅西口近くの創作和食のお店に連れて行って頂いた。何でも、松本君の弟氏と同級生の方の経営する店とのことだが、とても感じの良いお店だった。黒を基調とした内装の店内は、和食屋というよりも、オシャレなバーのような感じである。

 一見、高級な店のような感じだが、メニューを見れば、値段は庶民的だ。また、若い店長だが、日本酒、焼酎にとても知識があり、まるで日本酒のソムリエのようで、丁寧に料理やお酒を説明してくれる。料理長も紹介して頂いたが、東京の和食の有名店で修行をしてきただけあって、高級料亭にもひけをとらない。

 オーナー氏とも共に飲ませて頂いた。育ちの良さが、そのまま人柄に表れているような人で、話をしていてとても感じが良かった。料理に舌鼓を打ち、良き人達との酒席。正に人生の至福の時である。以前、「暴対法」に関連して、野村先生と京都のさる任侠界の大物の方と食事をしたことがあった。その二次会の高級クラブでの話し。その方が、頭山満の言葉ですが、と前置きして、「今まで、美味いもの、珍しいものを随分と食べたが、やはり一番、美味なのは『人間味』である」という話をされた。

 そんな話を思い出した、今日の酒席でした。松本君ご兄弟と、紹介して頂いたオーナー氏に感謝。


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友誼団体のお祝いに出席。

2009-08-26 19:31:20 | インポート

八月二十四日(月)晴れ。

 昨日、それほど沢山飲んだわけではなかったが、朝がキツかった。午前中に少し仕事をしようかと思ったが、朝食の後にシャワーを浴びてまた少し横になった。十時過ぎに、背広に着替えて東京に向かう。

 今日は、懇意にしている日本民族連合の結成三十後年の祝賀会が、東京の九段会館にて行われる。私も発起人の末席を汚しているので早目に会場入りしてお手伝い。主催者を代表して並木晃議長が挨拶を行い、その後、多くの民族派の諸先生、諸先輩や同志の方々が出席して、三十五年の闘いをお祝いした。

 二時に終了。同志の方々と昼食を共にしてから帰宅。帰宅後は、五時から歯医者。六時半から藤棚商店街で行なわれている、今年最後の縁日へ家族で出かけた。お祭りが重なっていたのか、屋台の数がいつもより少なく、何か少々寂しいような気がした。

 藤棚と言えば、町内の相談役ではない、冗談役のミッチー兄いとカメちゃん&アコちゃん夫妻と当然一献会となった。一杯だった「一休寿司」の二階を無理言って空けて頂き、そこで一杯やった。秋の気配を感じつつ帰宅した。


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お墓参りへ。

2009-08-26 19:08:26 | インポート

八月二十三日(日)晴れ。

 朝八時起床。九時に小森正春君来訪。お盆の時は東名が混んでいたので、お墓参りには行けずにいたので、一週間遅らせて今日になった。

 途中、海老名のインターで、皆で食事。ここでメロンパンを買うのがお約束。十時前に伊勢原の浄発願寺着。まずは先生のお墓を掃除してからお参り。新しい花があったので聞いてみたら、昨日、川崎の奥さんが来たそうだ。先生のお墓の次は、私の両親のお墓へ。ご無沙汰をお詫びして、お墓を清掃の後に、家族で手を合わせた。

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 帰りは、東名が事故渋滞していたので、246を使って帰宅。帰りは一時間半ほどかかってしまった。帰宅後は、興福寺というお寺の近くにある松原商店街へ夕食の買い物。ここの魚幸とい魚屋に鮪を買いに行く。スーパーで買うよりも品は良いし、値段も安い。おでんや野菜を買って帰宅。

 夜六時半に、松本佳展君とサエちゃんが来訪。「三岳」という屋久島産の芋焼酎を二本も差し入れてくれたので、鮪を肴に「三岳」のロックという豪華な夕食となった。十一時まで。


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自民党は、真の保守政党であることを今こそ示せ。

2009-08-23 16:43:24 | インポート

八月二十二日(土)晴れ。

 朝食の後は、自宅で仕事。「大吼」の秋号の製作への最終段階である。秋号の特集は、「群青忌の追悼講演に見る、野村秋介への追慕」である。過去の群青忌にて講演をして頂いた、大原康男、長谷川三千子、福田和也、藤井厳喜、猪瀬直樹といった諸先生達の講演を再録する。更に、四宮正貴先生に野村先生の国体観について書いて頂いた。その他、連載も充実しているし、良いものが出来そうである。最近は、「大吼」を編集するのが楽しくて仕方がない。この次は、どんな特集を行おうかなどと考えている時間がとても楽しい。

 夜は、六時から、行なわれた友人主催の「暑気払い」に出席。二時間ほどいて退席。その後、一人でサリーズ・バーへ転戦。偶然に居合わせたカメ&アコ夫妻や、サリーパパと一献。お店が混んできたので、関内の「写楽」へ。十一時前に帰宅。

 選挙は、愈々後半戦にはいった。マスコミ各誌の世論調査では、民主党が三百議席を超え、自民党は百議席の前半となる、正に歴史的な敗北を予想している。自民党が、単に民主党を批判するばかりで、真の保守的な政策を打ち出せないことも、民主党への追い風のひとつだ。せめて麻生総理が靖国神社に参拝をしていれば、もう少し国民の支持を得られたかもしれない。また自民党の向かい風を更に強くしているものに、共産党が今回の選挙において打ち出した「八%ルール」がある。それは、前回の参議院選挙で得票率が八%に達しなかった選挙区への候補者擁立を見送ったことだ。共産党が、その八%ルールで候補者を擁立しない選挙区の票は、まず間違っても自民党には行かないだろう。そのほとんどが民主党に行く。これだけでも自民党の候補者は不利だ。

 マスコミ各紙に掲載された政党のアピールに目がとまった。「北朝鮮・拉致問題」では、「拉致被害者の家族が、誰ならば助け出してくれるのかということについてアンケートをとらなくてもいいような国にしなければいけません」。「靖国参拝」では、「外国から参拝の是非を言われるのは、内政干渉である」。「憲法九条」は、「植民地思想」。田母神氏の更迭については「国防に言論の自由を」。自民党の政策ではない。幸福実現党のアピールである。だらしないぞ自民党! 

 民主党なんか嫌いだが、こういったことを、票につながらないからと言って、堂々と主張してこなかった自民党の責任が今、問われている、ということに気がついていない。民主党との違いを見せずして、何の保守なのか。己の立場を保守することに汲々としている今日の自民党は、やはり一度、下野すべきである。これは歴史の必然であるかもしれない。


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「海のエジプト展」を見た。

2009-08-23 16:06:13 | インポート

八月二十一日(金)晴れ。

 良い天気が続いている。やはり夏はこうでなければいてけない。午前中は、真面目に仕事に専念した。連載させて頂いている「実話時報」の第三回目の資料整理。

 午後は、下の子供は友達とプールへ。私は上の子供を連れて、みなとみらいのパシィフコ横浜にて開催されている「海のエジプト展」に出かけた。海に沈んだ古代エジプトの遺跡が順序良く整理され展示されている。正に古代のロマンを感じさせてくれる。平日なのに、展示場はかなり混んでいた。もしこれが日曜日ならば、細かい解説などいちいち見てはいられないだろう。さすがに子供には少々難しかったかもしれないが、私は楽しめた。それでも、こういった展示会や好みの映画は、一人で行くものだとしみじみ思った。入場料金が二千三百円という高価でなければ、もう一度ゆっくり見て廻りたいと思った。

 愚妻の仕事場に迎えに行き、みなとみらいのスーパーで夕食の買い物をしてから帰宅。夜は、キャベツが安かったので、千切りにしてから、軽く塩揉みして、ツナと一緒にマヨネーズで和えた、蜷川風コールスロー。コツは、塩揉みしてから五分ほどおいて、水分を切ったほうが良い。それてキャベツとジャガイモとコンビーフ炒め、キャベツとトマトのスープと、キャベツ三昧だった。国際陸上をつい見てしまうので、毎日寝不足気味である。

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