白雲去来

蜷川正大の日々是口実

東京へ。

2011-01-24 10:12:51 | インポート

一月二十一日(金)晴れ。

 今日は、午後から東京行き。四時半に新橋駅前で隠岐康、大熊雄次の両氏と待ち合わせて赤坂へ。六時から、お世話になっている方との食事会。場所はアメリカ大使館前の「ざくろ」である。この店は、系列店に「しゃぶせん」がある。両方とも野村先生の好きな店で、銀座店、横浜の相鉄線の地下にあったお店にも連れて行って貰った。アメ大の前の店も久しぶりの事である。

 

 食事を済ませた後に六本木へ転戦。狭斜の巷で傾城に酔うなども、考えて見れば随分久し振りだ。一時間ほどいて解散。

 

 隠岐、大熊の両氏と浅草へ行き、一時間ほど仕上げの酒。十二時前に帰宅。色々な意味で感慨深い一日だった。

 


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「本牧ブルース」の解説が違っていた。

2011-01-23 10:43:41 | インポート

一月二十日(木)晴れ。

 気のせいかも知れないが、金がなくなると我が家の家電製品が壊れるような気がする。最近は、ガスコンロのグリルが調子悪い。空気の調整がつかないのか、魚を焼いている途中に、ブァっと音を立てて消えてしまうのだ。仕方ないので、オーブントースターで焼くのだが、魚臭くなって、パンが焼けなくなる。

 

 先日、愚妻と、ショールームへ行きガスコンロを見たが、どれも八万以上もする物ばかり。いやはや泣きっ面に蜂とはこのことだ。

 

 先日、青江三奈の歌がいいと書いたが、ネットで彼女のジャズナンバーのCDを買った。タイトルは「THE SHADOW  OF LOVE」。日本人に馴染みの深いジャズ・スタンダードが十一曲に、彼女のオリジナル、「伊勢佐木町ブルース」と「本牧ブルース」の二曲が英訳されて収録されいる。元々がジャズを歌っていただけに、とてもいい。彼女のハスキーボイスがジャズにピッタリなのだ。楽しんで毎日聴いている。

Photo ※オシャレなジャケット。

 

 しかし、解説を読んでぶったまげた。一番最後の英語版「HONMOKU BLUES~本牧ブルース」が、解説では、「ゴールデン・カップス」の1996年ヒット曲をマル・ウォルドンの英訳とアレンジで、ジャズに仕上げた逸品」とあった。え、え、えェー!

 

 

 青江三奈が歌う「本牧ブルース」とカップスの同名の歌は、全く違うものなのだ。作詞は、二曲ともなかにし礼であるが、曲は、日野てる子の「ワン・レイン・ナイト・イン・トウキョー」や「夏の日の思い出」などのヒットで知られる鈴木道明が青江のものを作曲した。カップスのは、村井邦彦の作曲によるもの。

Photo_2 ※これはいけません。

 

 当然、歌詞も曲も全く違うものなのだ。青江の日本語の曲には、「私の髪にジャズがからみつく。あなた誰?ここは本牧ブルース」というフレーズがあって、シブイネェーと思っている。 

 

 このアルバムの解説をした方は、きっと曲を聞かずに解説を書いたのに違いあるまい。こんな単純な間違いをされると、他の曲の解説も皆、安っぽく、色褪せて見えてくる。まあ他山の石としなければと思った次第。


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「政経通信」と「AERA」が面白い。

2011-01-20 13:36:53 | インポート

一月十九日(水)晴れ。

 知り合いの記者の方から「AERA」の一月二十四日号が送られてきた。興味深かったのは、高野山の池口惠観先生の特集記事と、「ネット右翼・リアル右翼『愛国の作法』」である。

 

 後者の特集は、國の子評論の横山孝平氏や木村三浩氏、針谷大輔氏、大日本一誠会の渡辺会長などがコメントを寄せている。まあ早い話、先ごろ話題の、右派市民運動グループの「言葉の汚さ」について皆さん指摘なされている。この記事を読んだ時に、真っ先に頭に浮かんだのが、「AERA」が送られてくる直前に届いた、槇泰智さんの「政経通信」である。失礼ながら、「AERA」の記事は、その政経通信をたたき台にして書かれたものではないかのような、感じがしてしまう。もちろん締め切りや、書く方の矜持がそれを許さないだろうが、グッド・タイミングなのだ。

 槇さんは、元一水会の方で、現在は、いわゆる右派系市民団体の方々と行動を共にしているが、「言うべきことは言う」という、運動のスタイルは昔から変らない。私は、戦線を共有することは余りないが、槇さんや西村修平さんとは、多少のお付き合いがあり、個人的には好きな人たちである。

 

 特に、今回の槇さんの機関誌の論文は、ある意味タイムリーで、「AERA」の記事と一緒に読むととても参考になる。槇泰智で検索すると、彼のブログに行けますので、是非、政経通信を読んで頂きたい。

 

 詰まる所、人間は、高尚な理論などにひかれずに、要は「好きか、嫌いか」だと思う。嫌な奴が、どんなに高尚な理論を唱えても、賛同する気にはなれないのは、私だけではあるまい。まあ私などは、単純だから、富士山の頂上を目指すのに、静岡側から登るか、山梨側から登るかの差であって、余り目くじら立てるようなことではないと思っている。敵は他にいるのだから。まあ、「それが大事」という人は、頑張ってやって下さい。

 

 夜は、我が酔狂亭で月下独酌。気がつけば、テーブルで寝ていた。

Img501 ※「政経通信」の最新号。

Img502 ※現在発売の「AERA」です。


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ホームシアター・システムを買った。

2011-01-20 12:52:24 | インポート

一月十八日(火)晴れ。

 私がリンクを貼らせて頂いている方や、「お気に入り」のブログは、皆真面目で、国家を論じ、世を憂い、国政を痛罵している憂国警世のものばかりである。唯一の例外は、日本一暗い「閑人舎通信」だけだ。

 

 皆さん、真剣に論じているのに、私のブログといえば、「酒場放浪記」ならぬ、「人生放浪記」のようなもの。パソコンや携帯の画面から酒臭さが漂ってくるようなブログに、毎日、大勢の方がアクセク、ではなかったアクセスしてくれる。考えたならば、正に汗顔の至りである。

 

 過日、電気屋さんに入ったら、新春特別セールとやらを開催していた。部屋が乾燥気味で、鼻が痛いので、加湿器を買おうと思って店を冷やかしていたら、何と前から欲しかっDENONのホームシアターシステムDHT-S6000を、何と二万円で売っていた。展示品での特別価格らしいが、量販店でも新品は六万円近くする。エコポイントで頂いた商品券で、加湿器を買おうと思ったが、思わずホームシアター・システムに飛びついてしまった。愚妻はオカンムリだったが、こんな機会はめったにない。本を読むか、映画を見るか、酒を飲む以外に趣味のない私にとって、ホームシアターシステムは夢だった。

 

 早速、組み立て、接続してDVDを見たが、これが何たって凄いの一言に尽きる。まるで映画館にいるような臨場感だ。しばらくは新作映画に嵌まりそうである。

 

 夜は、「インセプション」を見たが、近頃のケツが痛くなる椅子で、狭い映画館で見るよりもよっぽど迫力がある。幸せなのは、好きなツマミを用意して、一杯飲みながらゆっくりと見ることができる。トイレに行きたくなったら、一時停止のボタンを押せばいいし、ますます映画館から足が遠くなる。チョッピリ贅沢な、そしてラッキーな一日だった。


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頂いた「のり茶漬」に感激。

2011-01-18 10:35:57 | インポート

一月十七日(月)晴れ。

 早目に起きて、愚妻と朝食や、子供のお弁当の準備。子供達が出かけ、一段落したら眠くなって、又、寝てしまった。クリーニング屋さんに起こされて、時計を見たら十時半。およよと起きた。

 

 最近、少し連絡が無いなと思う友人たちが、体調を崩して入院したり、自宅療養をしたりしていて驚かされる。弊社のホームペイジの制作でお世話になっている方も、年末に大変な手術をしたらしい。知らぬこととはいえ、お見舞いにも行かず申し訳なし。

 

 そんな訳で、親しい人のブログが何日も更新されていないと、大丈夫かな、と思ってしまう。友人の安否を気遣いながら、パソコンに向かい原稿書き。

 

 二時過ぎから歯医者。帰宅後は、夕食まで再び原稿に向う。七時過ぎに夕食。子供達には「チキンステーキ」、「ワンタン」を作った。私は、ワンタンをスープに入れずに、茹でたものに、ラー油と醤油、刻みネギをかけて、食べる。酒のつまみには最高である。他に、油で揚げてケチャップで食べるのも美味い。

 

 美味いといえば、最近頂いた物にたまげたものがある。群青の会の大熊雄次氏から頂いた「大佐和」というお店の「のり茶漬」である。味も勿論、入っている「海苔」の量が凄いのだ。まあ初めての人は驚いてしまう。普通のお茶碗では、溢れてしまいそうだ。癖になる味だ。難点は、袋が開けにくいことだが、気にするほどではない。

 

 海外旅行に行く時は必ず持って行こうと思う。また、海外にいる友人に持っていってあげても喜ぶに違いない。軽いし、お土産には最適である。是非、お試しあれ。

Photo ※電話注文は03-3839-6882。5パック入りで五百円ほどです。他のメーカーのお茶漬けが、何だったの、という感じになりました。

 

コメント (1)
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