白雲去来

蜷川正大の日々是口実

日々是、口実。

2017-11-02 17:29:22 | 日記
十月三十一日(火)曇り。

実は、この四五日、ちょっと体調が良くない。熱はないのだが、寒気がして体がだるい、という状態が続いている。毎年、群青忌が終ると、気疲れするせいか、体調が悪くなる。二日の火曜日に、かかりつけの医者を予約した。また、そこの医者の紹介で、年に二回ほど脳ドックでMRIの検査を受けており、今日も予約の電話をしたら、「今は扱っておりません。最寄りの検査機関に行ってください」だって。参った。火曜日に別の病院にまた紹介してもらうか。

毎日かなり寒くなってきた。秋が無くていきなり冬になったみたいだ。体調も悪くなるわけだ。そう言えば、今日の夜、テレビを見ていた子供から、「お父さん。こっちに来て、お父さんの友達がでているよ」。何かと思えば、「マツコの知らない世界」という番組に、お世話になっている「天狗会」という神輿の会の人たちが出ており、そこの会長の鈴木昭さんが画面を独占していた。天狗会は、金太郎の伝説で有名な足柄に拠点を置く神輿会である。私も、サリー夫妻を通して仲良くさせて頂いている。先日の群青忌にも出席して頂いた。いやー家族で盛り上がった。

しかし、座間で起こった猟奇的な事件。ちょうど食事時にそのニュースが流れると気持ち悪くなって、画面を換えてしまう。テレビのコメンテーターが、自殺志望者がいることを何か国の責任のようなことを言っていたが、冗談じゃない。ほとんど、病気かパラノイアではないか。確かにそう言った自殺願望のある人たちが、気軽に相談で来たり、ケアしてあげるような病院や相談施設は必要だが、(あるのかもしれないが)心の病は、他人には気が付かないから厄介だ。宗教は、そう言った人たちを救えないのだろうか。金があろうが無かろうが、人の顔色なども気にせず、いつもノー天気に生きている私には理解の外だ。

「神は偉大なり」と言って無辜の民を無差別に殺す人がいる。殺した人の中には、同じ宗教の人がいるかもしれないのに・・・。彼にとっては偉大な神かもしれないが、被害に遭う人たちにとっては、厄病神以外のなにものでもない。

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珍しく経済誌からの取材。

2017-11-01 06:57:38 | 日記
十月三十日(月)晴れ。

やっと晴れた。いつも思うのだが、浪人暮らしゆえ、単に天気が良いだけで、何か得をしたようになるから、随分と安上がりにできている。五年ほど前は、自宅の裏が工場の駐車場で陽当たりが抜群だった。しかし工場が倒産して、その跡に建売の住宅が出来て、くしゃみをしても聞こえそうなくらいすぐ裏に家が建ち、陽当たりが半減した。狭い日本だから、文句も言えないが、老い先短い体とボロ屋、せめて陽当たりぐらいはと、愚痴の出る今日この頃である。

そんな日の朝食は、お世話になっている方から頂いた、本牧は中華の老舗「奇珍」の焼売、冷食の餃子にシジミの味噌汁。昼は茹で卵二個、夜は月に一度の町内の仲良しさんたちとの飲み会をラーメン屋「たつ屋」にて。

午後一番で、事務所にて取材を受ける。先月から今月にかけて取材が多い。NHKがそれぞれ違う番組で二回、そして今日は、お堅い経済誌から、いわゆる「保守」について取材を受けた。こういった取材の依頼があると、いつも私でよいのだろうかと、自問する。ただ運動のキャリアが長いと言うだけで、また野村先生の門下生と言うだけで、取材が来るのでは申し訳ない。特に今回は、全く縁のないような「経済誌」である。分数の計算だって、戸惑うくらいの数字音痴。何を聞かれるのかとドキドキしたが、そこは経済誌のインテリ記者さん、私のレベルに合わせた質問をしてくれて、ホッとした。

忙しさを理由に、群青忌の御礼の手紙や記念品の贈呈が終わっていない。申しわけないと思いつつ、今日も酔狂亭で自虐の酒に酔う。

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